アサヒ飲料が導入した「2年目リフレクション研修」、その狙いと内容とは?自ら不安を乗り越える人材を育成するための4つのポイント - ニュース・経営
1990年代半ばから2010年代序盤にかけて生まれた「Z世代」。自己実現やワークライフバランスを重視する「新しい価値観」を持つとされ、唐突に離職する場合もあることから、マネジメントに苦慮する企業は少なくない。こうした現状に対し、有効な対策はあるのか。本連載では、『Z世代の社員マネジメント 深層心理を捉えて心離れを抑止するメソドロジー』(小栗隆志著/日経BP 日本経済新聞出版)から、内容の一部を抜粋・再編集。のべ45万人のデータから定量的に捉えたZ世代の特徴をベースに、「働く人間の心理」に着目したZ世代のマネジメント法を解説する。第5回は、アサヒ飲料が導入したオンボーディング、「2年目リフレクション研修」の中身と成果を紹介する。