大企業とスタートアップが「サステナブル社会」を目指して「共創」する時代へ【イベントレポート】

新規事業の創出は、ベンチャー企業はもちろんのこと、老舗や大企業、そして研究機関においても至上命題になりつつある。他社に負けないリソースやプロダクトを持っていても、事業創出のノウハウやコネクションがなく、実現に結びつかないという悩みを抱えている組織は多いはずだ。

こうした潮流の中で、いわゆる「スタートアップスタジオ」が欠かせない存在になってきている。企業や研究機関から生まれたアイデアや新しいマテリアルのサービス/プロダクト化を、外部人材の採用、資金ネットワークの構築、ブランディングなどを通じて支援していく事業集団のことだ。

その先駆であるSpirete（スピリート）は、大企業、中小企業、起業家、フリーランス、プランナーなど多種多様な人材と知識を組み合わせ、グローバル規模での資金調達や事業展開につなげる支援を行っている。