米旅客機 ヘリ墜落事故 “管制塔で「通常ではない」体制“
アメリカの首都ワシントン近郊で、乗客と乗員あわせて64人を乗せた旅客機と軍のヘリコプターが衝突して墜落した事故について、ニューヨーク・タイムズは、30日、事故当時、空港の管制塔では本来2人でやるべき業務を1人が担当する「通常ではない」体制がとられていたと報じました。また、事故の原因をめぐりトランプ大統領は、バイデン前政権が航空当局での人材の多様化を進める一方、能力が軽視されていたと批判しました。これに対して前政権の運輸長官は「安全を第一にしてきた」と反論しています。