できることなら払いたくない。でも払っている人にとっては、不公平さを感じる制度が、NHK受信料だ。「どうしたらいいのか」と、もやもやしてきた人たちのための、最新版「受信料の技術」。
今回出版した『世界神話学入門』(講談社現代新書)では、近年唱えられている世界神話学説にそって、ホモ・サピエンスに伴う二つの神話群、ゴンドワナ型神話群とローラシア型神話群を紹介している。ギリシャやインドあるいは日本神話など、われわれがよく知っている神話は後者の方である。一方、前者はアフリカで20万年ほど前に進化した現生人類のホモ・サピエンスが最初にアフリカから出たときに語っていた人類最古とされる神話群である。
『日本史の内幕』はこれまで磯田さんが手に取ってきたさまざまな時代の古文書をめぐって書かれた歴史エッセイ集です。古文書について語る磯田さんの文章は、心の底から楽しそう。読んでいて引き込まれます。
「美大というものは、世捨て人の集まりと思っていた」とは、武蔵野美術大学の卒業生、リリー・フランキーの言。松任谷由実、竹中直人、みうらじゅんと、いずれも癖の強い有名人を輩出するなど、天才・奇才の集まりというイメージの強い美術大学。
プレーヤーにとっても観客にとっても、「大物食い」はスポーツの醍醐味である。だが、圧倒的な強者に気合だけでは勝てない。準備と戦略があってこそ可能な奇跡なのだ。
2017年7月に122ヵ国・地域の賛成多数で採決された核兵器条約。12月には同条約制定に尽力したICAN、(核兵器廃絶国際キャンペーン /International Campaign to Abolish Nuclear Weapons)にノーベル平和賞が授与された。被爆者代表としてサーロー節子さんがスピーチをしたが、唯一の被爆国である日本は同条約を否認したまま。この状況は、やはりノーベル平和賞を受けた、インドネシアの侵略に耐え続けた小さな国に対して日本が行った姿勢と重なる。ずっとその小さな国・東ティモールを見てきたジャーナリスト・南風島渉氏が改めて語る「日本の姿勢」とは。
2022年3月の運行開始を予定する宇都宮LRT(軽量軌道交通)。昨年11月8日、宇都宮市は車両設計事業者を選…
東洋経済オンラインでは、『会社四季報』の本社所在地データを使い、上場企業を地域別に分けた最新の平均…
年が明け、街中でマスクを着けて歩く人々が目立つ今日この頃。だが、これからは暑い夏でもマスクを着用す…
真冬の中で通勤するビジネスパーソンに欠かせないアイテムがコートです。そんなコートからジャケットがは…
すでに記憶が薄れている人も多いだろうが、今から約3年前、ギリシャ情勢は非常に緊迫化していたことを覚…