採用代行などを手掛けるツナグ・ソリューションズの子会社で、人材定着を支援するテガラミル(東京都千代田区)は、心理データの活用、分析を手掛けるEmotionTech(エモーションテック、同区)と共同で、新入社員の心理状況を手掛かりにした新たな定着支援サービスを開発、10月1日に本格運用を始める。年内までに30社程度の受注を見込む。
国土交通省は26日、2017年度版国土交通白書を公表した。それによると働き方を変えるために必要なこととして、「人工知能(AI)やビッグデータなど技術革新による仕事の効率化」と回答した割合は40代が10%に満たなかったのに対し、20代と70代は20%に迫り、60代も高いことが分かった。この結果を踏まえ白書では「技術革新の中心になると思われる若年層だけでなく、高年層も仕事継続のため技術革新を積極的に受け入れる姿勢があるのでは」と分析している。