東京・新宿の劇場「シアターモリエール」で発生した集団感染は、演劇業界が再開に動き出した「最悪のタイミング」(劇場関係者)だった。業界団体のガイドラインに違反した可能性も指摘される。夏の大規模イベントの在り方にも影響する可能性があり、細心の注意を払ってきた演劇関係者からは「厳しく検証してほしい」との声が上がっている。
【ワシントン=黒瀬悦成】エスパー米国防長官は17日、南北戦争(1861~65年)で奴隷制を支持した南部連合政府と南軍が使用した旗に関し、国内外の全ての米軍基地や米軍施設、航空機や車両、艦船で掲揚や掲示を実質的に禁止すると発表した。トランプ大統領は南軍旗の掲揚を擁護する立場を崩しておらず、エスパー氏との摩擦が強まる可能性も出てきた。
オンライン舞台(朗読劇)「FAKE MOTION -卓球の王将-」の稽古場取材が17日、東京都内で行われ、出演者の森崎ウィン、板垣瑞生、ジャン海渡、弓木大和が熱のこもった芝居を見せた。 本作は、卓球戦国時代と化した東 …
【ワシントン=黒瀬悦成】11月の米大統領選と同時実施の下院選に向けて東部ニューヨーク州の民主党候補を決める予備選で、下院外交委員長を務める現職のエリオット・エンゲル議員(73)が17日、黒人で急進左派の新人、ジャマール・ボウマン氏(44)に敗退した。予備選は先月23日に行われ、同氏の有利が伝えられていたが、郵便投票の開票が長引き、結果判定が遅れていた。
米商務省が17日発表した6月の住宅着工件数(速報、季節調整済み)は、年率換算で前月比17・3%増の118万6000戸となった。2カ月連続のプラス。新型コロナウイルスの感染拡大で3月以降に大幅に落ち込んだ反動で大きく伸びたが、前年同月比で見ると4・0%減だった。
フィギュアスケート男子で2006年トリノ冬季五輪王者のエフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)は17日、新たに指導する女子でフリーの世界最高得点を持つ16歳のアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)が練習で5種類の4回転ジャンプとトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功したことを明らかにした。タス通信が報じた。
【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は17日、国防総省がホワイトハウスに対し、在韓米軍の規模縮小に向けた複数の選択肢を提示したと報じた。「世界規模の米軍の展開態勢の見直しの一環」(米軍当局者)とされる一方、同紙は、トランプ政権が大幅な増額を求めている在韓米軍の駐留経費負担をめぐる韓国政府との協議が難航していることが背景にあるとの見方を示した。
国民民主党の玉木雄一郎代表は17日夜、BSフジの番組に出演し、立憲民主党からの合流提案に関連して「いま国民がわれわれに求めているのは、与野党関係なく、新型コロナウイルス対策をしっかりやってほしいということだ。野党政局なんか見たくもない。それでもなお、今のタイミングで(合流を)やるなら、相当の大義を示さないと理解は得られない」と述べた。