東芝が「量子暗号」事業化へ 未来社会の基盤、政府も支援本腰
超高速で計算できる量子コンピューターといった将来の社会基盤とされる「量子技術」の分野で、日本が世界をリードする期待が高まっている。解読困難な「量子暗号通信」では、東芝が世界で初めてヒトの遺伝情報（ゲノム）の伝送に成功。金融機関などに向けた本格的なサービス展開を２０２５年度までに実現する構想を描く。ただ、量子技術分野は中国の伸長も著しく、日本政府は国内開発拠点の連携支援や米国との協力強化などに本腰を入れ始めている。
超高速で計算できる量子コンピューターといった将来の社会基盤とされる「量子技術」の分野で、日本が世界をリードする期待が高まっている。解読困難な「量子暗号通信」では、東芝が世界で初めてヒトの遺伝情報（ゲノム）の伝送に成功。金融機関などに向けた本格的なサービス展開を２０２５年度までに実現する構想を描く。ただ、量子技術分野は中国の伸長も著しく、日本政府は国内開発拠点の連携支援や米国との協力強化などに本腰を入れ始めている。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う蔓延（まんえん）防止等重点措置をめぐり、対象区域の線引きの難しさが浮き彫りとなっている。東京都では区部と立川市や調布市など６市が対象となったが、対象の武蔵野市と対象外の三鷹市は、ＪＲ三鷹駅を境に南北で分かれ、対象外の南側では人出が目立った。今回の措置に飲食店からは「仕方がない」と理解を示す見方がある一方、「不公平」「三鷹市で感染が広がる」といった懸念の声も聞かれた。
この春から新しい職場、という人も多い季節。「転職から1カ月、すぐに成果を上げなくてはと焦るがうまくいかない」と悩む読者に、カリスマ転職エージェント森本千賀子さんはどんなアドバイスを？
2020年4月の緊急事態宣言以降、将来の収入不安に対する備えや運用資産を見直す動きから、不動産投資に目…
【サイエンス365days】は、「あの科学者が生まれた」、「あの現象が発見された」、「あの技術が発明された」など科学に関する歴史的な出来事を紹介する「この日なんの日」のコーナー
臓器移植を受けたい患者たちにつけこんで、極めてグレーな海外での臓器移植の斡旋を行う組織がある。この組織には黒い噂が後を絶たず、昨年ブルガリアで移植手術を受けた患者2人は死亡してしまった。ジャーナリストの高橋幸春氏が、前回に続き「ヤミ移植」業者の実態に迫る。
4月16日に発表された日米首脳共同声明は、確実に中国に対峙していくという日米首脳の強い覚悟がうかがえた。時を同じくして、中国は原発の処理水海洋放出について舌鋒を鋭くしている。中国は今後どのような手を取ってくるのか。
俳優で歌手の木村拓哉さん（48歳）が4月4日、自身のインスタグラムを更新し、ファンの間で大反響を呼んでいる。
安政5年（1858）4月23日、井伊直弼は大老に就任する。それまでの主席老中である堀田正睦体制からの大転換である。堀田は通商条約の勅許を求めて上京したが、朝廷・孝明天皇の思わぬ拒絶に狼狽した。
1578年（天正6年）4月19日に亡くなった上杉謙信。常に戦に勝利し「戦国最強」と謳われるものの、その生涯は様々な「伝説」に彩られ、謎に包まれている。上杉謙信の関東遠征の真相を描く話題の書籍『謙信越山』の著者が、謙信の人物像や強さの秘密に迫る。
デジタル・テクノロジーの進化により、デジタル接点を介して生活者と企業が常時繋がることができるようになってきました。製品の売切りではなく、サービスとして継続的に利用してもらうためには、「良質な顧客体験」を提供できるかどうかが事業の成否を決めると言っても過言ではありません。
日本経済の中国依存は想像以上のペースで進んでいる。このまま日中経済の一体化が進んだ場合、10年後にはもはや後戻りできない状況となっているだろう。
この21世紀型大恐慌シリーズでは過去4回にわたり、米国の株、国債、通貨ドルが、大暴落の連鎖を起こす必然性について説明してきた。しかし、そこでは、現在のリアルな重大リスクを説明しなかった。台湾をめぐる米中衝突のリスクだ。これは単に局地的な軍事衝突を意味しない。世界恐慌という恐ろしい歴史的大事件を引き起こす危険性がある。
ジョー・バイデン氏が大統領に就任してまもなく3か月になる。バイデン政権の対中政策の基本方針について、米国の中国専門家・有識者は、政権発足前からドナルド・トランプ政権時代の強硬姿勢がすぐに修正されることはないとの見方で一致していた。一方、この10年で急速に力をつけた中国は、対外圧力に屈しない姿勢を明確にしつつある。
ミャンマーで起きたクーデターは、この国を破綻国家にする危険性がある。国軍に反抗的な態度を取る地区では兵士が暴れ回っており、手当たり次第に人を殴り、殺害している。近隣諸国は内政問題として見て見ぬふりをしているが、このまま事態が進めば、アジアの中心地に大きな破綻国家が誕生してしまう。
河本敦史に社長を譲り副社長に河原淳を迎えた翌年の秋、ハワイ州＆広島県友好提携20周年の記念式典が広島市内のホテルで開催された。その席で思いがけないことが起こった。恭平がサプライズ表彰を受けたのだ。そしてそれは叙勲へとつながっていった。
バイデン政権が誕生し対面による初の日米首脳会談が行われた。会談後に発表された共同声明文は英文で約2500字。相当な分量の外交文書だ。これだけのものを作り上げるには日米双方の綿密なすり合わせが必要となる。日米が抱える問題を網羅しているが、注目点は中国だ。今回の会談では日本に旗幟を鮮明にさせるための米国側の相当な意気込みと準備があったといえる。
文在寅政権の発足と軌を一にして燃え上がる韓国のフェミニズム運動「Kフェミニズム」。だが、女性運動家の中心は「反米・反日・自主統一運動」を基調とするNL系であり、これとラディカルフェミニズムを結合したものが「Kフェミニズム」の本質だ。韓国の作家でコラムニストのオセラビ氏がKフェミニズムを斬る。
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