米アラスカ州で行われた米中外交トップ会談は、世界中の人々を驚かせた。「外交儀礼」という厚いベールは取り払われ、本音がぶつかり合う非難の応酬である。
新型コロナウイルスの高齢者向けのワクチン接種について、総務省の調査で、自治体側から医師不足などを理由に「7月末までに終えることは難しい」という声が多く寄せられていることを踏まえ、菅総理大臣は30日、日本医師会や日本看護協会に協力を要請することにしています。
3年後に運転開始から40年となる鹿児島県にある川内原子力発電所1号機について、九州電力は運転延長に必要な「特別点検」の実施を検討すると発表しました。ただし最終的な判断は点検を踏まえて決定するとしました。
大型連休が29日から始まり、東京や大阪など一部に緊急事態宣言が出ていることなどから、新幹線や空の便は例年のような混雑はなさそうです。
低気圧や前線の影響で、東日本から北日本にかけての太平洋側では30日にかけて雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけています。また西日本では落雷、竜巻などの激しい突風などに注意が必要です。
多彩な作品が並ぶ動画配信サービス。話題の新作や米アカデミー賞にノミネートされた名作、見ごたえのある長編まで、コロナ禍で巣ごもりとなりそうなゴールデンウイークに楽しめる作品を紹介する。
インドの最大企業リライアンス・インダストリーズ(RIL)を率いる大富豪のムケシュ・アンバニ氏が、英国で創業261年の歴史を誇る世界最古の玩具屋「ハムリーズ」の再建に乗り出している。鍵を握るのはインターネット通販とインド市場だ。出生率の高いインドは新生児の数が世界の約5分の1を占め、ハムリーズ復活を後押しする成長市場と期待されている。
米国主催の気候変動に関する首脳会合(気候変動サミット)では、クリーンエネルギーの活用など温室効果ガス排出削減の取り組み強化を確認した。二酸化炭素(CO2)を排出しないクリーンエネルギー、水素の活用に向けた技術開発が国内で加速している。なかでも2025年大阪・関西万博は実験の場に位置付けられ、関西企業を中心にエネルギー供給や移動手段などの分野で実用化に向けた取り組みが進んでいる。
新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがきかない大阪府で、重症病床が逼迫(ひっぱく)している。全国初のコロナ専門病院として中等症患者に対応してきた大阪市立十三市民病院(同市淀川区)では、症状が悪化しても転院先が見つからない患者の治療も続けている。西口幸雄院長は「用意する病床を上回るスピードで感染が拡大している」と危機感を募らせている。
バイデン米大統領が主催する気候変動に関するオンライン首脳会合(気候変動サミット)が開かれた。最大の温室効果ガスの排出国である中国をはじめ、主要排出国や地球温暖化の被害を受ける発展途上国まで、招待された40の国と地域の首脳全員が出席してこの問題に真剣に取り組む姿勢を示したことで、対策強化の機運が高まった。
中戸川稔氏(なかとがわ・みのる)早大卒。1983年古河鉱業(現古河機械金属)。執行役員を経て2019年6月から取締役。20年6月から常務執行役員を兼務。61歳。神奈川県出身。宮川尚久社長は代表権のある会長。6月29日就任。