錦織圭だけじゃない、活気づく男子テニス日本勢 2年で3人がツアー優勝
男子テニスの日本勢が活気づいている。9月30日にシングルス決勝が行われた深●(=土へんに川)オープンを西岡良仁(23)=ミキハウス=が制し、日本勢では史上5人目のツアー優勝を飾った。優勝者の誕生は、昨年7月の杉田祐一(30)=三菱電機=と今年5月のダニエル太郎(25)=エイブル=に続き、ここ2年で3人目というハイペース。錦織圭(28)=日清食品=という第一人者を目標に、切磋琢磨(せっさたくま)を続ける「次世代」が台頭し、選手層はかつてないほど厚みをみせている。