【ワシントン=塩原永久、北京=三塚聖平】トランプ米政権は15日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への半導体輸出を全面的に禁じる新規制を施行する。従来の輸出規制を強化して汎用(はんよう)品の半導体も禁輸対象とした。華為は中核部品の調達が一段と困難になる。中国政府は強く反発しており、ハイテク覇権を争う米中対立が、個別企業を標的にした報復合戦に発展する恐れもある。
クレジットカードの利用情報をもとに算出した先月後半の消費動向をみる指数は、観光需要の喚起策「Go Toトラベル」が始まったものの、「旅行」や「宿泊」などが悪化し、消費の回復は依然として足踏みが続いていることがわかりました。
北朝鮮で、大雨や相次ぐ台風によって各地で被害が出る中、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は、新たに建設された住宅を視察し、復旧が順調に進んでいるとアピールするねらいがありそうです。
熊本市で熊本大学の研究員の女性が殺害された事件で、遺体を遺棄した疑いで逮捕された67歳の男が警察の調べに対し、殺害を認める供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。
EU=ヨーロッパ連合と合意した離脱の取り決めをほごにするイギリス政府の法案について、議会下院で審議が始まり、採決の結果、法案の基本方針が賛成多数で了承されました。法案は今後の審議で修正の可能性もありますが、EUは法案の取り下げそのものを求めており、関係のさらなる悪化は避けられない情勢です。
男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は14日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク35位の錦織圭が同44位のA・ラモス=ヴィノラスを6-4, 7-6 (7-...
アメリカのトランプ政権は、中国の新疆ウイグル自治区で生産された製品の一部が中国政府支援の強制労働によって生産された疑いがあるとして輸入を停止すると発表しました。ウイグルの人権問題で中国政府に圧力をより一層強める姿勢を鮮明にしています。