ゴーン氏が裸の王様となり果て、日産を「植民地化」するまで
レバノンに逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告は、本当に優れた経営者だったのか。ゴーン氏の経営者としてのピークは04年頃までだったと筆者は感じている。実際、ゴーン氏が君臨した19年間では、04年3月期決算の営業利益率11・1%が最高で、以後はそれほど優れた実績を出していたとは言えない。
レバノンに逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告は、本当に優れた経営者だったのか。ゴーン氏の経営者としてのピークは04年頃までだったと筆者は感じている。実際、ゴーン氏が君臨した19年間では、04年3月期決算の営業利益率11・1%が最高で、以後はそれほど優れた実績を出していたとは言えない。