中国の香港干渉、阻止の構え強めるトランプ政権
【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米政権は香港情勢に関し、議会と連携して中国の習近平体制による香港への干渉を阻止する構えを強めている。
【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米政権は香港情勢に関し、議会と連携して中国の習近平体制による香港への干渉を阻止する構えを強めている。
10月1日に消費税が8%から10%へ引き上げられるのを前に、大型家電を買い替えたり、日用品などをまとめ買いしたりする“駆け込み需要”は29日も、各地で目立った。過去の増税時にも起きており、反動による増税後の消費減退も懸念されるが、一方で「今回、消費者の行動は落ち着いている」との見方もある。
ノルディックスキーのグランプリ(GP)ジャンプ男子は29日、オーストリアのヒンツェンバッハで個人第7戦(ヒルサイズ=HS90メートル)が行われ、昨季のワールドカップ(W杯)個人総合王者、小林陵侑(土屋ホーム)は86・5メートル、85メートルの224・8点で20位だった。
平成28年4月の熊本地震で被災した熊本城・大天守の外観の修復が終了した。10月5日から、壮麗な姿を間近で眺めることができる特別ルートが日時を限定して開放される。
サッカーのオランダ1部リーグで29日、PSVアイントホーフェンの堂安律はアウェーのズウォレ戦に後半6分から出場し、同27分に移籍後初ゴールを決めた。
任期満了に伴う大阪府東大阪市長選と同市議選(定数38)は29日、投開票された。市長選では無所属現職の野田義和氏(62)が、無所属新人の浜正幸氏(67)=共産推薦=とNHKから国民を守る党新人の浜田聡氏(42)を破り、4選を果たした。市長選の投票率は38・91%で、前回(45・52%)を下回った。当日有権者数は39万9816人。
関西電力の役員らが関電高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役(故人)から多額の金品を受領していた問題をめぐり、経営トップの進退を含めた政府や株主の追及は不可避の情勢となってきた。関電の岩根茂樹社長(66)は27日の会見で、「不適切だが、違法性はない」と主張したものの、積極的な情報開示を拒んだことで、関係者の関電への疑念は膨らむばかり。関電は報告書の一部を開示する方針を固めたが、十分な説明ができるかどうかは不透明だ。
【カイロ=佐藤貴生】英BBC放送(電子版)は28日、イエメンのイスラム教シーア派民兵組織、フーシ派報道官の話として、フーシ派が隣国サウジアラビアとの国境付近で軍事作戦を展開し、多数のサウジ軍兵士を拘束したと述べたと伝えた。サウジ側は確認しておらず、真偽は不明だが、フーシ派は29日には拘束したサウジ兵や奪った軍用車両だとする映像を公表した。
大阪市淀川区の老人ホームで、入居している母親(96)の首を絞めるなどして殺害しようとしたとして大阪府警淀川署は29日、殺人未遂の疑いで、同区西宮原の無職の男(69)を逮捕した。同署によると、「認知症の母を10年以上介護していたが母が言うことを聞かず、自分の身がもたないと思った」と容疑を認めている。
首都大学野球秋季リーグは29日、埼玉県の越谷市民球場で行われ、東海大が帝京大を5-4で下し、8勝負けなしの勝ち点4で4季連続73度目の優勝を決めた。
バスケットボール女子のアジア・カップ最終日は29日、インドのベンガルールで決勝が行われ、世界ランキング10位の日本は同7位の中国を71-68で下し、4大会連続5度目の優勝を果たした。
今月11日の内閣改造で、歴代で初めて外相から横滑りで抜擢(ばってき)された河野太郎防衛相。外相時代は行動力や発信力を見せ、「ポスト安倍」候補に取り沙汰されるまでになったが、防衛相は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の辺野古移設など複雑で繊細な問題を扱わなければならない。就任後初となる29日の沖縄県訪問は、新たな試練の始まりにもなった。
JR北海道のリゾート列車「クリスタルエクスプレス」が29日、老朽化のため引退した。ラストランの発着駅では多くの市民や鉄道ファンらが動画や写真を撮りながら、別れを惜しんだ。
関西電力の役員らが福井県高浜町の元助役(故人)から金品を受け取っていた問題で、同社は29日、社内の調査委員会がまとめた報告書の一部を公表する方針を固めた。受領者20人の氏名のほか、どの期間、どういった金品を受け取ったかなどについて「事実関係をある程度明らかにしたい」とし、可能な限り開示するという。金品受領者に対する関電の処分内容も示す。
アメリカンフットボールの関西学生リーグは29日、神戸市王子スタジアムで3試合が行われ、昨季の学生王者、関学大が神戸大に17-15で逆転勝ちし、開幕4連勝とした。
自動車のF1シリーズ第16戦、ロシア・グランプリ(GP)は29日、ソチで決勝が行われ、レッドブル・ホンダ勢はマックス・フェルスタッペン(オランダ)が4位、アレクサンダー・アルボン(タイ)が5位だった。
立憲民主党の枝野幸男代表は29日、東京電力福島第1原発の増え続ける処理水の処分に関し「安全だからいいということにはならない。安心という点では、放出が許されるような状況にほど遠い」と述べ、現段階では海洋放出すべきではないとの認識を示した。さいたま市の会合で参加者の質問に答えた。