【主張】遺伝資源 知的財産の保護が急務だ
政府は、和牛や果物の遺伝資源を守るため、新法案や関係法改正案を今国会に提出し、成立を目指す。
政府は、和牛や果物の遺伝資源を守るため、新法案や関係法改正案を今国会に提出し、成立を目指す。
【ジュネーブ=板東和正】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は11日、新型コロナウイルスに関する専門家会合に合わせてスイス・ジュネーブのWHO本部で行った記者会見で、「新型肺炎の最初のワクチンは18カ月以内に準備できる可能性がある」と明らかにした。また、新型肺炎の感染による病状を「COVID-19」と名付けたと発表した。
【カイロ=佐藤貴生】イラン革命から41年となる11日、国内各地で式典やパレードが行われた。首都テヘランではロウハニ大統領が演説し、イラン核合意を離脱したトランプ米政権が2018年に再開した制裁について、「最も厳しい制裁で国民には時につらい日もあったが、困難に打ち勝ちつつある」と述べ、米政権への対抗姿勢を強調した。
札幌市中央区の大通公園などで開催されていた北海道の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」が11日閉幕し、実行委員会によると来場者数は昨年の273万7千人より71万6千人少ない202万1千人だった。実行委は減少の理由として「新型コロナウイルスに関連した肺炎の世界的な発生」などを挙げた。
米連邦地裁は11日、ソフトバンクグループ傘下の米携帯電話4位スプリントと、3位TモバイルUSの合併計画を容認する判断を示した。合併計画の差し止めを求めていたニューヨーク州などの訴えを退けた。米メディアが伝えた。
選手としても監督としても歴史に名を残した野村克也さんが亡くなった。1990年代には、「ID野球」を旗印にヤクルト監督として3度の日本一に輝いた。データ重視のID野球は、一般に頭でっかちなイメージがあるようだが、本質は弱者が強者を倒すための準備と考えるとわかりやすい。
選手としても監督としても歴史に名を残した野村克也さんが亡くなった。1990年代には、「ID野球」を旗印にヤクルト監督として3度の日本一に輝いた。データ重視のID野球は、一般に頭でっかちなイメージがあるようだが、本質は弱者が強者を倒すための準備と考えるとわかりやすい。
カーリングの日本選手権第3日は11日、長野県の軽井沢アイスパークで1次リーグが行われ、女子は平昌冬季五輪銅メダルのロコ・ソラーレが青森CAを9-2、札幌協会を8-6で退けて開幕5連勝とした。2連覇を狙う中部電力はチーム軽井沢に8-5、北海道銀行に8-1で勝ち、4戦全勝。
南海(現ソフトバンク)の捕手として戦後初の三冠王に輝き、南海、阪神、ヤクルト、楽天の監督として3度の日本一に輝いたサンケイスポーツ専属評論家の野村克也(のむら・かつや)氏が11日、死去した。84歳だった。
【ジュネーブ=板東和正】世界保健機関(WHO)は11日、新型コロナウイルスに関する専門家会合をスイス・ジュネーブのWHO本部で開いた。会合は12日まで。世界各国から約400人の専門家が参加し、ウイルスの発生源について話し合うほか、ワクチンや治療薬を開発する行程表(ロードマップ)の策定に向けた協議を行う。
野村克也さんの突然の訃報に11日、出身地の京都府京丹後市網野町でも驚きと死を惜しむ声が広がった。
プロ野球で名選手、名監督として名を残し、11日、84歳で死去した野村克也さん。突然の訃報に、各地で悼む声が聞かれた。
昭和から平成にかけてのプロ野球を彩った野村克也さんの訃報に接し、大きな喪失感に包まれている。筆者(佐藤)は1993年から産経新聞運動部記者として主にプロ野球を担当し、ヤクルト監督時の野村さんを取材した。
【マンチェスター(米ニューハンプシャー州)=黒瀬悦成、平田雄介】米大統領選の党候補指名争いの第2戦となる東部ニューハンプシャー州の予備選が11日朝、始まった。民主党は3日の初戦、中西部アイオワ州党員集会で互角の戦いを展開した、中西部インディアナ州のブティジェッジ前サウスベンド市長(38)とサンダース上院議員(78)の勝負が注目される。
日本とロシアの平和条約交渉で明白な進展が見られないのは、平和条約を締結する目的が両国で本質的に異なっているためだ。
【ワシントン=黒瀬悦成】米大統領選の民主党候補指名に向けた東部ニューハンプシャー州予備選(11日実施)は、初戦の中西部アイオワ州党員集会をほぼ引き分けたインディアナ州のブティジェッジ前サウスベンド市長とサンダース上院議員にとって早くも勝負どころとなった。両氏ともニューハンプシャー州を制して指名争いの流れを早々に引き寄せたい考え。両氏を軸とする「中道穏健派」対「急進左派」の衝突は党内の路線闘争の様相が色濃くなってきている。
政府は肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、中国浙江省に滞在歴がある外国人の入国を拒否する方向で検討に入った。浙江省でも感染が広がっているとして、既に実施している湖北省からの入国拒否措置の対象を拡大する。政府関係者が11日、明らかにした。