「イスラーム国(IS)」はなぜ生まれてしまったのか? やっかいなことに、ISは「組織」であると同時に、自称「国家」であり、また、共感者を次々に生み出す「思想」として、猛威を振るっている。どのように一大現象となっていったのか、その過程を今一度整理してみたい。
筆者は、現状の米国のマクロ経済の現況を考えると、予想外に「再金融緩和」が実施されるリスクがあると考える。その理由は、景気の持続的な上昇は「微妙な」ところに差し掛かっていると思われるためである。
すでに日本語の音にカスタマイズされてしまった私たち大人の脳にとって、残念ながらネイティブ発音の習得は至難の業。気鋭の脳科学者である著者も米国留学時代に発音で苦しみ、試行錯誤の末にたどり着いたのが、まったく新しい「英語→カタカナ変換」の法則だった──。
告知を受けてから2年。今年9月からはブログも開始し、闘病生活を公表している麻央。その気丈さ、そして幼い2人の子供を想う母の強さには誰もが心を動かされる。こんな不条理があっていいのか。
現代史とたけしの半生を重ね合わせながら、戦後の日本社会を考察する好評連載第4回。今回は、「エホバの証人」事件で息子の輸血を拒否した父親とたけしの「距離」に着目した。
ロシア北部の先住民の精神が感じられる
シャンギはピロシキとヴァトルーシキを組み合わせたような外見をしている。イーストを使った平らのパン生地に、ジャガイモ、カテージチーズ、魚、キビやソバ粉のお粥など、たっぷりのトッピングをのせたものだ。 シンプルで控えめなシャンギは、スラブ民族による統治前の昔から、ロシアの地に暮らしてきた人々を養ってきた。 ピロシキやペリメニとは異なり、シャンギはロシアでさえもそれほど有名な存在ではなく、ロシア北部やウラル地方の地方料理と位置づけされている。
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フロンティアが輝きだす時
極東の主要都市ウラジオストクでは、すでに2年連続で「東方経済フォーラム(EEF)」が開かれている。ロシア西部の主要なフォーラム「サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)」と同様、ウラジーミル・プーチン大統領が出席し、基調講演を行っている。9月2~3日に開催された第2回EEFでは、ロシア政府が極東の技術開発とベンチャー企業支援のプラットフォームを極東に創設する予定であることが、プーチン大統領によって伝えられた。
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日本人と南クリルのロシア人島民の間のビザなし交流は、1992年に始まった。以来、日本人2万人以上が島を訪れ、ロシア人島民9500人が日本を訪れている。
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ロシアの研究者が新技術を自分に試用
ロシア科学アカデミー細胞生物物理学研究所の上級研究員、カルナウホフ氏は、現在55歳。自身が開発した骨髄細胞を活用する技術で、さらに100年生きようとしている。自らを実験台とした実験の成功に自信を持っている。
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