改憲勢力が3分の2を占めたのに、なぜ改憲論議は盛り上がらないか
2016年7月の参議院選挙で改憲勢力が3分の2を占めたこともあり、憲法改正の行方に注目が集まっている。今後、議論が進むとすれば、9条や自民党草案的なものではないだろう。検討の可能性のある2つのテーマを見てみたい。
2016年7月の参議院選挙で改憲勢力が3分の2を占めたこともあり、憲法改正の行方に注目が集まっている。今後、議論が進むとすれば、9条や自民党草案的なものではないだろう。検討の可能性のある2つのテーマを見てみたい。
機関投資家のあるべき姿を示す行動指針である「スチュワードシップ・コード」の改定に金融庁が踏み出す。機関投資家を一段と「モノ言う株主」に変えることで、経営にプレッシャーを与え、日本企業の「稼ぐ力」を高めさせるのが狙いだ。
気鋭の文筆家・鈴木涼美さんが、オンナのオカネの稼ぎ方・使い方を徹底解明する本連載。前回に引き続き、登場するのは普通の女子大生だったのに、「4年間で8000万円」も稼いで使うようになったモトコさん。一体なぜ、彼女はそんな大金を稼ぎ、そして使ったのか?
去る10月31日、日本郵船、商船三井 、川崎汽船の海運大手3社が定期コンテナ船事業を統合する合弁会社を設立すると発表しました。このニュースを見て、私は大きくため息をつきました。過去の事例を見てもこうした大企業同士が作る共同出資会社がうまくいった例がとても少ないからです。
11月10日、沖縄の翁長雄志県知事は会見でトランプの当選について、「期待しつつ注視したい」と述べました。翁長知事は来年2月にワシントン訪問を予定していますが、そこでトランプとぜひ会いたいと考えているのです。
プロレス人気が復活している。その先頭を走るのが、今年で創立45周年を迎える新日本プロレスだ。'12年、ゲーム会社・ブシロードの買収後、地道な企業活動によりブームが再燃、4年連続増収増益を実現させた。火付け役の原田克彦社長に話に話を聞いた。
かの有名なワイン専門商社「エノテカ」会長の廣瀬恭久さんとはこのところご無沙汰していたのだが、ちょっと前まで、彼はわたしの食の“共犯者”であった――。
旧ソ連諸国で何が起きたか、また何が起きつつあるかについてイメージを得るには、ソ連崩壊直後に誕生し、今も存続している最古の機構、CIS(独立国家共同体)のたどった経過を覗いてみるのがいいだろう。
Читать дальше...
1. 異教の儀式であった。
「ホロヴォード」を直訳すると「太陽を求めて歩くこと」。古代のダンス、ホロヴォードはもともと異教の儀式の一部であり、太陽神ヤリーロへの崇拝であった。そのため歌も動きもゆっくりしたもので、崇拝と懺悔を具象化し、またそれと同時に崇拝する神の偉大さを表す荘厳さを感じさせるものだった。
2. ダンスの名称は儀式的な意味を失った後に付けられた。
「ホロヴォード」という名称はルーシがキリスト教を受容した後の16世紀になって考案された。ホロヴォードはその頃にはすでに異教の儀式ではなくなり、未来の花嫁と花婿が出会うきっかけとなる若者たちの娯楽となっていた。
19世紀に編纂されたウラジーミル・ダーリのロシア語詳解辞典によれば、ホロヴォードとは農村の若者たちが歌やダンスのために野外で集まることだという説明が記されている。
ホロヴォードにはさまざまな模様がある。/УЗОРНЫЙ ХОРОВОД 2015 (Грайворон) /Vimeo.
3. 他の呼び名がたくさんある。
... Читать дальше...
トランプ新時代の中国がアジアで何を目指し、どのような米中関係、及び日中関係を築いていくつもりなのかを見定めようと、先週、一週間にわたって北京と上海を訪れた。