パラアルペンスキーのワールドカップが21日、オーストリアで行われ、ソチパラリンピックの金メダリスト、鈴木猛史選手が男子回転の座って滑るクラスで2位に入りました。
サッカーの皇后杯全日本女子選手権第10日は21日、大阪市のヤンマースタジアム長居でなでしこリーグ勢による準決勝が行われ、日テレが2-1で浦和を下し、ノジマステラ神奈川相模原は延長の末に千葉を1-0で破って24日の決勝へ進んだ。
トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と正式認定した問題を受け、国連総会(193カ国)は21日午前、パレスチナ問題に関する緊急特別会合を開く。エルサレムの地位変更は無効だとする決議案の採決が行われる見通しで、日本政府は賛成する方針を固めた。反対したり採決を棄権したりすれば、米国の対応に反発する中東諸国との関係が悪化しかねないと判断した。18日の国連安全保障理事会で実施された同趣旨の決議案に賛成した経緯も踏まえた。
東京・六本木で平成28年10月に起きた鉄パイプ落下事故は、足場の安全点検を全くしておらず、歩行者の誘導も行っていないなど、業者側のずさんな管理態勢が明らかになった。死亡した飯村一彦さんは、大手建設会社で現場監督を務めた経験もあり、いわば業界の“先輩”だった。妻の冨士子さん(74)は「何か一つでもきちんと安全対策がなされていれば、事故は起きなかったのでは」と唇をかむ。
台湾は、アフリカのケニアで犯罪を犯した疑いで台湾籍の44人のグループが中国に移送されたうえ、中国の裁判所が台湾の求めに応じず実刑判決を言い渡したとして、反発しています。
日航機の発煙による非常脱出で乗客3人が負傷した事故では、乗員の指示に反し、多くの乗客が手荷物を持って脱出しようとしていた。手荷物は脱出の支障になりやすく、運輸安全委員会は調査報告書で「指示を守るのは生命を守るために重要だ」と乗客にも警鐘を鳴らした。
消費者安全調査委員会(消費者事故調)は21日、ガスを使って電気と湯を供給する「エネファーム」「エコウィル」などの家庭用コージェネレーション(熱電併給)設備の運転音と、不眠やめまいといった健康被害との関連性について「否定できない」とする調査報告書を公表した。
東京海上日動火災保険は21日、100%子会社の代理店「東海日動パートナーズ中国四国」(TNP、広島市)で約5400件の顧客情報が流出したと発表した。住所、氏名、生年月日などのほか、銀行口座や健康状態に関する情報も一部含まれる。
フィギュアスケートのロシア選手権は21日、サンクトペテルブルクで開幕し、男子ショートプログラム(SP)で昨季の世界ジュニア選手権3位の19歳、アレクサンドル・サマリンがルッツ、トーループの2種類の4回転ジャンプを決め、103・11点で首位に立った。グランプリ(GP)ファイナル3位のミハイル・コリャダが101・62点で2位につけた。
大手メーカーで品質管理をめぐる不正が相次いだことを受けて、経済産業省は、工業製品の規格などを定めたJIS=日本工業規格の法律を改正し、違反した場合の罰則を強化することなどを柱とする再発防止策をまとめました。
21日午前9時10分ごろ、新潟県柏崎市上空を飛行中の大阪発秋田行きの全日空1651便ボンバルディア機で、右側エンジンの防氷システムに不具合を示す表示が出たため、同機は大阪空港に引き返した。乗客乗員30人にけがはなかった。
公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は21日のBSフジ番組で、自民党が目指す憲法9条改正に関する2案のうち、戦力不保持などを定めた2項を削除する案に否定的な見解を示した。「1項、2項は堅持すべきだというのが公明党の基本的な考え方だ」と述べた。安倍晋三首相(自民党総裁)が唱えた自衛隊明記案については党内で賛否両論があるとした。
ことし7月の九州北部豪雨などを受けて、政府は、激甚災害や局地激甚災害に指定される見込みとなった自治体を、これまでより早く公表できるよう、制度の運用を見直しました。
アメリカのことし7月から9月までのGDP=国内総生産の確定値が発表され、年率に換算した実質の成長率はプラス3.2%と、先月発表された改訂値から小幅に下方修正されましたが2期連続で3%以上を維持し、改めて景気の拡大を示す結果となりました。
東京で行われているレスリングの全日本選手権、女子59キロ級で、リオデジャネイロオリンピック金メダリストの川井梨紗子選手の妹、川井友香子選手が初優勝を果たしました。