縮小が続いていた国内のパソコン市場が変化してきている。企業の買い替えの時期にあたるほか、働き方改革で増える在宅勤務による新たな需要が後押しし、平成２９年度の出荷台数は２年連続で前年実績を上回った。世界的にも復調の兆しが見える中、シャープは赤字の東芝のパソコン事業を買収。８年ぶりの再参入を果たすが、中国など新興勢力との競争は激しく、スマートフォンのさらなる普及などで、もくろみ通りに進むかは不透明だ。
活発な前線と湿った空気の影響で、北日本や北陸では15日夜から16日にかけて非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。気象庁は、土砂災害や川の増水などに十分注意するよう呼びかけています。
大塚家具の大塚久美子社長が、２０１５年３月の株主総会で、父親で創業者の大塚勝久前会長と激しい委任状争奪戦を繰り広げて、経営権を握ってから約３年半。１４日発表の１８年６月中間決算は、通期予想で３年連続で最終赤字となる修正を行ったほか、短信に「継続企業の前提に関する注記」を記載するなど、同社の経営不振と財務体質の不安を示す内容となった。
業績不振に陥っている大塚家具は１４日、２０１８年６月中間決算を発表した。売上高は前年同期比１１．９％減の１８８億円、最終損益は２０億円の赤字（前年同期は４５億円の赤字）だった。決算短信に「継続企業の前提に重要な疑義」があるとの注記を初めて記載した。
米中の貿易摩擦が深刻化している中で、米ＩＴ企業を代表する存在であるアップルへの風当たりが中国で強まっている。７月末ごろから中国官製メディアでアップルに対する批判が相次いでおり、同社製品の不買運動を示唆するような記事も掲載された。中国政府がとれる報復措置に手詰まり感も指摘されており、アップルが貿易戦争の報復カードにされる可能性が取り沙汰されている。
トルコのイスタンブール郊外の高級ブランド店の前に長蛇の列ができている。外国人観光客が、トルコ通貨リラの急落により割安になったブランド品を買い求めようと殺到しているためだ。多くの取引には“勝ち組”と“負け組”が存在するが、リラ急落で貧しくなった８０００万人超のトルコ国民に対し、トルコで高級ブランド品を“爆買い”する外国人たちはさしずめ勝ち組といえそうだ。
中国自動車市場は順調な市場拡大が続いています。今回は中国の自動車市場にまつわるさまざまなデータを集め、筆者個人の視点も入れつつ多角的な分析を行っていきたいと思います。
台風15号は、宮崎県に上陸し、九州を北西に進んでいます。九州では局地的に非常に激しい雨が降っていて、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、暴風、高波などに警戒するよう呼びかけています。
古代地中海を海上交易で席巻したフェニキア人の都市国家・カルタゴは、名将・ハンニバルを擁しながらもローマに敗れ、街を破壊し尽くされた。そのため彼らの歴史について知る手立ては非常に限られている。しかし地中海を縦横無尽に駆け巡った彼らは、「ヨーロッパの父」とでも呼ぶべき存在だった。
中国で１４日発表された７月の経済統計がそろって市場予想を下回り、中国経済に下振れ懸念が広がってきた。中国国家統計局が発表した７月の工業生産は前年同月比で６％増となり、ブルームバーグがまとめた市場予想の６．３％増に届かなかった。小売売上高も８．８％増で、市場予想の９．１％増を下回った。
アメリカとの対立を深めるトルコのエルドアン大統領は、14日、国民に向けてアメリカ製の電子機器などをボイコットするよう呼びかけ、圧力を強めるトランプ政権に徹底して対抗する構えを見せています。
中国のスマートフォンメーカー、華為技術（ファーウェイ）の消費者部門の責任者、余承東氏は３日、２０１９年末までにスマホ市場でトップになると表明した。同社は４～６月期の出荷台数で初めて米アップルを抜き、韓国のサムスン電子に次ぐ２位に躍り出たばかりだ。
中国のスマートフォンメーカー、華為技術（ファーウェイ）の消費者部門の責任者、余承東氏は３日、２０１９年末までにスマホ市場でトップになると表明した。同社は４～６月期の出荷台数で初めて米アップルを抜き、韓国のサムスン電子に次ぐ２位に躍り出たばかりだ。