インドネシアで開かれているジャカルタアジアパラ大会は6日目。日本選手団の主将を務める競泳の鈴木孝幸選手が、男子50メートル自由形の運動機能障害のクラスで、世界記録まであと0秒22に迫る37秒76の好タイムで今大会4個目となる金メダルを獲得しました。
九州電力は11日、太陽光発電や風力発電の再生可能エネルギーの発電事業者に一時的な発電停止を求める「出力制御」を13、14両日に九州地方で実施する可能性があると発表した。離島での実施例はあるが、本格的なものは全国初。日照条件が良い九州では太陽光の導入が急速に進むが、秋は冷房使用が減るなど電力需要は比較的少ない。再生エネの出力制御により、電力の供給力が需要を大幅に上回る場合に起きかねない大規模停電を未然に防ぐ。
バレーボール女子の世界選手権は、名古屋市などで2次リーグの最終戦が行われ、日本はブラジルにセットカウント2対3で敗れましたが、通算成績7勝2敗で3次リーグ進出を決めました。
17、18日に開かれる英国の欧州連合(EU)離脱などを話し合うEU首脳会議を前に英国に拠点を持つ日本企業に警戒感が広がっている。協議が合意に達するかどうかは予断を許さず、物流などに大きな混乱が生じる「合意なき離脱」の可能性が高まる懸念もあり、各社は対応に追われている。
取り引きが始まった11日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、前の日の終値に比べて100ドル余り値下がりしています。ダウ平均株価は、前日、ことし3番目の下げ幅となる830ドル余り値下がりし、その後の東京やアジア市場の大幅な株価下落につながっていました。
【ワシントン=塩原永久】世界的な株安の連鎖の発端となった10日の米国での大幅な株安は、米国経済の強さが確認される中で起きた。景気の強さは連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げペースの加速につながる要因。そうなれば金融市場への資金の流れが鈍る可能性があるためだ。また世界的な貿易摩擦の悪化懸念も投資家心理を冷やしており、世界経済の減速も懸念されている。
組織運営などの問題を指摘されている国際ボクシング協会で来月行われる会長選挙をめぐり、協会の副会長が立候補者のリストから除外されたことを不服として、CAS=スポーツ仲裁裁判所に対して申し立てを行いました。
政府の平成30年度第1次補正予算案の総額が9400億円程度となることが11日、分かった。西日本豪雨や大阪北部地震、北海道地震などの自然災害からの復旧・復興に向けた対策費用が中心。他にも公立小中学校の教室にエアコンを設置する費用などで1100億円を使う。来週にも閣議決定し、今月召集の臨時国会に予算案を提出する。