ラグビー日本代表 NZ戦5トライに成長の証し 守備には課題
ラグビー日本代表は、世界ランキング1位、ニュージーランドとのテストマッチに31対69で敗れました。世界トップレベルのチームと戦ううえで守備面に課題が出ましたが、6回目の対戦で過去最多となる5つのトライを奪い、成長の証しも示しました。
ラグビー日本代表は、世界ランキング1位、ニュージーランドとのテストマッチに31対69で敗れました。世界トップレベルのチームと戦ううえで守備面に課題が出ましたが、6回目の対戦で過去最多となる5つのトライを奪い、成長の証しも示しました。
「本当に強いチームになった」。プロ野球の日本シリーズ第6戦で3日、敵地で広島を下し、2年連続の日本一に輝いたソフトバンク。その瞬間を現地や地元・福岡で見届けたファンたちは喜びを爆発させた。
スタンドは真っ赤に染まった。今季最多の3万5022人が詰めかけ、鹿島の闘争心をかきたてた。サポーターが歓喜したのは後半13分。レオシルバが土居とのワンツーで抜け出し左足で先制点を奪った。「今週練習してきた形を出せた。得点できてよかった」。32歳は破顔一笑した。
中国などで1500人以上に感染したと報告されている、「H7N9」型と呼ばれる鳥インフルエンザのウイルスについて、東京大学などのグループが分析をしたところ、せきなどで出る飛まつで拡散される性質があることがわかりました。鳥インフルエンザでは、飛まつで拡散するタイプのウイルスが確認されたのは初めてで、専門家は新型インフルエンザのウイルスに変化して、世界的な流行を引き起こすおそれがあるとして警戒しています。
カタールで開かれている体操の世界選手権は3日、種目別の決勝が行われ、男子の「跳馬」で、白井健三選手が、この種目2大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得しました。
太平洋にある島国、パラオが、さんご礁にとって有害とされる物質を含む日焼け止めの販売や持ち込みなどを2020年から禁止することになり、一部のメーカーなどから、さんご礁に悪い影響を及ぼすとする根拠が不十分だという指摘が出るなど、論議を呼んでいます。
東京 世田谷区にある都立病院の精神科に入院していた50代の男性患者が、先月31日に職員と一緒に外出した先で行方がわからなくなり、3日後の3日、福岡市内で発見されました。東京都は男性がはぐれた時の詳しい状況を調べるとともに、再発防止に取り組むとしています。
鹿島に貴重な追加点をもたらしたのはセルジーニョ。後半25分にこぼれ球を拾った三竿健のパスに反応し、左足でゴールネットを揺らした。ACLは5試合連続ゴールとなり、「得点はうれしい。みんなで点を取っている気持ち」と仲間に感謝した。
ソフトバンクの後藤芳光球団社長兼オーナー代行は3日、工藤公康監督に契約最終年となる就任5年目の来季も指揮を任せることを明らかにした。日本一が決まった試合後に報道陣から来季も任せるか問われ「もちろん」と答えた。
シリーズMVPに選ばれたのは、何度も強肩を披露した捕手の甲斐だった。6連続盗塁阻止でシリーズ新記録を樹立。「びっくりしました。僕とは思わなかった」と驚きを隠せなかったが、「(広島は)機動力を使ってくる。準備はしていた」と力を込めた。
最後は守護神の森が締めた。九回のマウンドに上がると、菊池、丸、鈴木を三者凡退。「まさか自分がここ(日本シリーズ)で抑えられるとは思わなかった。自信になる」。歓喜の輪の中で喜びを爆発させた。
スタンドが赤く染まったマツダスタジアムでも広島を下した。パ・リーグ2位からの下克上で2年連続の日本一達成。敵地で宙を舞ったソフトバンクの工藤監督は「2位という悔しい思いをして、みんなで日本一目指して頑張ろうという強い思いでここまで来られた」。大仕事をやってのけたナインをたたえた。
バレーボール Vリーグ1部、V1の女子が開幕し、男子とともに5試合が行われました。
「打てなかったけど本当にたくさんの声援をもらって感謝しています」。日本一に届かず、悔しさに暮れたチームの中で、最年長の新井がグラウンドに別れを告げた。現役最後の打席は八回。代打として打席に立つとひときわ大きな歓声が上がった。結果は遊ゴロながら一塁に全力疾走。九回には一塁守備にもつき、最後の雄姿をファンに届けた。
フィギュアスケートの羽生結弦選手が3日、今シーズンの自身のグランプリシリーズ初戦となるフィンランド大会に臨み、前半のショートプログラムで今シーズンの世界最高得点を出してトップに立ちました。
国指定史跡山形城跡を発掘調査している山形市教委は3日開催した現地説明会で、城跡北東部の二ノ丸土塁から新たに屏風(びょうぶ)折れ土塀の礎石が見つかったと説明した。現存遺構では全国初の発見になった昨年に続く発見で、市教委の斎藤仁主幹は「この礎石の上に屏風折れ土塀があったとされ、手薄だった軍備を補強するために作られたのでは」と推察する。
安倍晋三政権は、外国人労働者の受け入れ拡大に向け新たな在留資格を創設する出入国管理法改正案を2日に閣議決定し、今国会での成立を目指す。安倍首相は外国人の受け入れについて「移民ではない」と強調するが、受け入れ拡大へ大きくかじを切ったのは、人口減少に伴う国内の労働者不足が日本経済の成長を阻害するとの危機感がある。