トラック運転手の人手不足などにより、希望時期に転居できない「引っ越し難民」は今春も解消できず、重い課題だ。引っ越し業者の比較・予約サイトを運営する「エイチーム引越し侍」(名古屋市)の顧客調査によると、最繁忙期の3月20~31日に引っ越しを希望したのにできなかったのは単身で38.4%、家族で39.9%にも上る。
残業、休日出勤……なぜ仕事がなかなか終わらないのか? 人材育成コンサルタントの吉田幸弘氏は、「メールソフトを開きっぱなしにしない」ことを勧める。もっとも効率的で、かつ相手にも失礼にならないメール対応術を教えてもらった。
8月1日から7日は、5月〜7月に配信した中から、人気の高かった画像をジャンル別にお送りします。第5回は、エゾフクロウのヒナの激かわショットはじめ、鳥たちの希少画像が満載です。
アジアの国々はパワーがみなぎっている。経済成長が今後10年続いてもなんらおかしくないほどの活気にあふれている。しかし、だからといって日本がダメかと言うとそんなことはない。アジアの国々ではこれから人口が増え、インフラが整備されて消費も伸びていくことは間違いないが、教育水準の向上、それに伴う技術力の向上が起きなければ、人口の伸びが止まったところでGDPの伸びも止まることになる。 翻って日本について考えてみると、鉄や化学製品などを作る技術は高く、供給が多すぎて需要がだぶつくほど。自動車部品や電子部品はもちろん自動車やハイテク製品も世界に送り出している。いずれも日本人にとっては「当たり前のこと」だが、歴史や文化、教育水準の高さというベースがあってこそ今の日本があるのであって、この厚みはASEAN諸国が一朝一夕で覆せるものではない――。
仕事帰り、手持ちの現金を見てあわてて銀行のATMでお金を下ろすと、しっかり引かれている手数料。「自分のお金を下ろしただけなのに…」と釈然としない人もすくなくないのではないか。それでも、そういう決まりだから、という常識に異を唱える男がいる。送金アプリ「pring(プリン)」を開発した、株式会社pring代表取締役CEOの荻原充彦氏。もともとは銀行の立ち上げにも関わり「手数料ビジネス」のうまみを知り尽くしていた彼が、手数料ゼロ円にこだわる理由とは?
8月5日、ドル/人民元が遂に1ドル=7.0元の節目を割り込んだ。オンショア人民元(CNY)としては2008年5月以来、11年ぶりの安値、オフショア人民元(CNH)としては過去最安値となる。2015年8月11日の「チャイナショック2.0」を想起する向きも多いと思われ、昨日のNYダウ平均株価は一時▲960ドルとパニック状態に陥っている。チャイナショックから丸4年。これまで軽々に使われてきた通貨安戦争というフレーズがかつてないほど現実味を帯び始めている。