アフリカ豚コレラ(ASF)対策で、蔓延(まんえん)防止を柱とした家畜伝染病予防法改正案が30日可決、成立した。
ちょっぴりお疲れ気味の「くろくまくん」。ある日、目の前に現れた「しろくまくんカフェ」の扉を開く。そこには心を癒やす4つのメニューが…。しろくまくんとのやり取りから、「忙しく疲れている自分」や「落ち込んだ時の考え方のクセ」などに気づき、「幸せ体質=ハッピー・マインド」になるためのヒントも。
東尾公彦氏(ひがしお・きみひこ)岡山大院修了。1997年コナミ(現コナミホールディングス)。2019年6月から副社長。60歳。大阪府出身。上月拓也社長は代表権のない取締役。4月1日就任。
NTTドコモは30日、リクルートと業務提携したと発表した。ドコモは共通ポイントサービス「dポイント」をリクルートのサービス利用でためたり使ったりできるようにする。スマホ決済「d払い」の利用につなげる狙いがある。お互いの会員基盤を連携させ、マーケティングや中小の加盟店向け経営支援などにも取り組む。
人工衛星の観測データを使って漁業を効率化する取り組みが広がっている。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は地球観測衛星「しきさい」で調べた海水温などのデータを提供。魚が多い漁場の予測や養殖魚の餌の量を調節するのに活用され「深刻化する担い手不足を補える」と漁業者らに好評だ。農業分野でも今後、利用が進む可能性がある。
任天堂は30日、2020年3月期連結決算の業績予想を上方修正し、最終利益見通しを従来の1800億円から2100億円に引き上げた。主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」だけでなく、昨年9月に発売した携帯専用の「ニンテンドースイッチ ライト」の販売も好調なことを反映した。売上高の見通しは1兆2500億円で据え置いた。
KDDI(au)が2月から、データ通信容量に制限がない最上位の携帯料金プランを月額1500円(2割弱)値下げする。第5世代(5G)移動通信システムの時代には、データ無制限の使い放題プランが主流になる可能性が高く、3月の5Gの商用サービス開始を見据え、データ利用量の多い顧客を取り込もうとする動きが広がっている。今後は値下げに他社も追随するかが注目される。
大手ゼネコンの鹿島と竹中工務店は30日、建設現場に導入する施工ロボットやIoT(モノのインターネット)を活用した機械などの開発で連携すると発表した。両社の強みを生かしたロボットの相互利用のほか、機械の遠隔操作技術の共同開発などを進める。労働者数が減少する中、現場の生産性向上や働き方改革につなげたい考えだ。
新型コロナウイルスによる肺炎では、国内でも人から人への感染が確認された。また政府のチャーター便で中国湖北省武漢市から帰国した第1便の邦人のうち3人が検査で陽性となった。
富士通は30日、人工知能(AI)などの新技術を活用して企業などの効率性向上を支援する新会社「リッジラインズ」を設立したと発表した。4月1日に事業を開始する。同社では高度人材獲得のために、柔軟な人事制度を導入する方向だ。
いのうえ・なおみ 1974年、東京大学経済学部卒業後、富士銀行(現みずほ銀行)入行。常務取締役などを経て、2010年、みずほ情報総研社長。13年、常磐興産顧問を経て現職。東京都出身。