新型肺炎終息までマスク品薄 製紙連会長「中国で収まるころに」
日本製紙連合会の矢嶋進会長(王子ホールディングス会長)は20日、新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受けたマスクの品薄状態について「(平常に戻るのは)中国でウイルスが収まるころになるだろう」と述べ、当面はマスクが手に入りにくい状況が続くとの見通しを示した。東京都内で開いた定例記者会見で質問に答えた。
日本製紙連合会の矢嶋進会長(王子ホールディングス会長)は20日、新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受けたマスクの品薄状態について「(平常に戻るのは)中国でウイルスが収まるころになるだろう」と述べ、当面はマスクが手に入りにくい状況が続くとの見通しを示した。東京都内で開いた定例記者会見で質問に答えた。
新型コロナウイルスの国内での流行が懸念される中、筑波大学の研究者がAI=人工知能を使ってシミュレーションを行った結果、時差通勤やテレワークなどさまざまな対策を組み合わせることで、入院する患者の数を最大で6割以上減らすことができるとする試算を公表しました。
JR東海は今月1日から19日までの東海道新幹線の利用者が、去年の同じ時期と比べて8%減少したことを明らかにしました。新型コロナウイルスの感染拡大で中国人旅行者の利用が減少したことなどが影響しました。
20日の東京外国為替市場は、国内で新型コロナウイルスの感染拡大の影響が懸念される一方、アメリカ経済が堅調だという見方から円を売ってドルを買う動きが広がり、円相場は9か月ぶりに1ドル111円台まで円安が進みました。
【北京=三塚聖平】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)が続く中国で、習近平指導部が企業活動の早期再開を促している。事業停止が長引けば中国経済の悪化が進むためで、感染が深刻でない地域では工場の操業を再開させる企業も広がる。ただ、地方政府の感染対策による“副作用”で働き手の確保に苦慮する企業も多く、本格的な活動再開には程遠い状況が続いている。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府は22日、東京都内で予定していた、東京オリンピック・パラリンピックに向けて各国との交流事業に取り組む全国の自治体を集めた「ホストタウンサミット」を中止することを決めました。
政府は、今月の月例経済報告で景気の現状について「緩やかに回復している」とする判断を維持しました。しかし、景気の先行きについては、新型コロナウイルスの感染拡大が経済に与える影響に十分注意する必要があるとして警戒を強めています。
日本の探査機「はやぶさ2」は、地球に帰還するための1回目のメインエンジンの噴射を無事に終えて、計画どおり飛行を続けているとJAXA=宇宙航空研究開発機構が公表しました。
プロ野球・広島は本拠地で行われる公式戦のチケットを購入するのに必要な抽せん券を、今月23日に広島市のマツダスタジアムで配付します。新型コロナウイルスの感染が拡大していることから、球団は訪れる人にマスクの着用など感染予防対策を取るよう呼びかけています。
流通大手のセブン&アイ・ホールディングスはアメリカの石油精製会社のガソリンスタンド部門を買収する方向で交渉していることが分かりました。ガソリンスタンドに併設されたコンビニの店舗網を拡大し海外事業を強化するねらいがあり、買収金額は2兆4500億円に上る可能性があります。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、自民党は、来月8日に東京都内のホテルで予定していた党大会を延期する方針を固めました。
韓国政府は20日午後、新型コロナウイルスの感染が確認された1人が死亡したと発表しました。韓国で感染が確認された人が死亡するのはこれが初めてで、韓国政府は死因について詳しく調べています。また20日、感染が確認されたのは53人で、合わせて104人になったと発表しました。