在宅推奨、地方鉄道が窮地 通勤客回復に時間、手厚い支援の声も
新型コロナウイルス感染症で地方鉄道が窮地に立たされている。緊急事態宣言は解除されたが、政府は「新しい生活様式」として在宅勤務を推奨、旅行は控えめにと呼び掛ける。通勤など利用客の回復に時間がかかれば、減収は1000億円に達するとの試算も。生活の足を守るため、手厚い支援が求められている。
新型コロナウイルス感染症で地方鉄道が窮地に立たされている。緊急事態宣言は解除されたが、政府は「新しい生活様式」として在宅勤務を推奨、旅行は控えめにと呼び掛ける。通勤など利用客の回復に時間がかかれば、減収は1000億円に達するとの試算も。生活の足を守るため、手厚い支援が求められている。
ITソリューションの開発・販売を行う日本クラウディア(東京都千代田区)は、インターネット広告で、悪意を持った第三者が何度もクリックして広告主に不当に課金させる不正を見つけ出す「X-log(エックスログ)」に、人工知能(AI)を搭載した「X-log.ai」を追加して提供を近く始める。AI搭載前は、広告主が解析データを目視で確認し、不正の確認と対策を取っていたが、不正クリックの発見ノウハウをプログラム化。アクセスする端末ごとに評価点数をつけていくことで不正を自動的に判別することができるという。今後はデータが蓄積され、判別精度の向上も見込まれる。1年で1万サイトの導入を目指す。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)などは、福島県浪江町に建設した福島水素エネルギー研究フィールド「FH2R」で、7月の本格稼働に向けた製造試験などを始めた。1ユニット10メガワットと、再生可能エネルギーを用いる水素製造設備としては世界最大級で、1日で燃料電池車(FCV)約560台分の水素を作ることができる。東京五輪・パラリンピックで使われるほか、県内外のスポーツ施設などでの利用を想定している。
シャープは5月29日、主力の液晶パネル事業とスマートフォン向けなどのカメラ部品事業を2020年度中に分社化すると発表した。外部から資金を調達しやすくし、設備投資の原資を確保するのが狙いだ。将来的な上場も視野に入れる。部品事業を本体から切り離すことで、シャープ本体は家電やスマホなど完成品の開発や販売に集中。ブランド価値を高めていく。
凸版印刷は、製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するクラウドサービス「NAVINECT(ナビネクト)クラウド」の販売を始めた。凸版印刷が自社製造拠点のデジタル化のために開発・導入してきた製造アプリケーションを、幅広い業界・業種向けに汎用(はんよう)化した。
緊急事態宣言の解除後初めての週末を迎えた東京・渋谷は、ハチ公前広場やスクランブル交差点周辺に若者た…
「マルイ」「モディ」を運営する丸井グループのビジネスモデル変革が、この未曾有のコロナ危機にも抗う力強さを見せている。
『上達の技法』は、名将・野村克也氏の「最後のメッセージ」が詰まった一冊だ。みずからを「不器用な人間」「秀でた能力もない」と語る野村氏。にもかかわらず、球界の第一線で活躍し続けることができたのはなぜなのか? その秘密に迫る。
新型コロナの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言が全面解除されたが、次のキモは「金融崩壊をどう防ぐか」だといえる。実際、これまでカネ余りに苦しんできた銀行の前に、融資を求めて多くの企業がさばききれないほどの列をなしている。一方で、銀行からするとコロナ融資が将来的に不良債権化するリスクも指摘されている。いま現場ではなにが起きているのか――現役行員たちが「驚くべき内部事情」を語った。
日本を代表する自動車メーカーである日産自動車の株価が「迷走」している。コロナショックで暴落したかと思ったら、その後は急復活。そんな矢先、まさかの大赤字決算を発表した再びの大暴落へ…。そんな日産をめぐっては、「これから」が気になるところ。じつは「驚きのV字回復」シナリオを指摘する声がある。一方で、再びの大赤字を指摘する声もあって…。日産はいったいこれからどうなるのか。今週の「AI株価予報」で読み切る。
5月28日、韓国銀行(中央銀行)が利下げを行った。コロナショックによって世界経済の低迷は続いており、輸出依存度の高い韓国経済のファンダメンタルズは急速に悪化している。
自転車保険の販売が好調だ。4月の新規加入者数は新型コロナウイルスの感染拡大前と比べ数倍に増えた。各地の地方自治体が条例で加入の義務化を進めたことや、感染予防のために通勤手段を公共交通機関から自転車に切り替える動きが背景にあるようだ。
「喫煙、飲酒、睡眠不足で点が引かれるなんて、わたしたちの生活は完全に監視されるということか?」との声も。
31日午後、青森市の住宅で、この家に1人で住む61歳の女性が頭から血を流して倒れて死亡しているのが見つかり、警察は殺人事件として捜査しています。
積雪前の圃場(ほじょう)に種籾(たねもみ)を直播(じかま)きする世界でも例がない「イネの初冬直播き栽培」が実用化に向け大きく前進した。岩手大学農学部植物生命科学科の下野裕之教授(46)が昨年11月に直播きしたチウラム水和剤という農薬(種子消毒剤)をコーティングした種籾で実用化の目安となる春の出芽率40%を達成、この栽培法の成否を握るコーティング材にメドが立ったからだ。
米中西部で黒人男性が白人警官に暴行され死亡した事件を受け、ロンドンでも31日、抗議デモが行われた。英メディアによると、新型コロナウイルス対策で外出制限や社会的距離の確保が求められる中、数千人が声を上げた。
寛仁親王妃信子さまの長女、彬子さまは1日、科学技術の振興などを図る公益財団法人「市村清新技術財団」の総裁に就任された。父親の寛仁親王殿下が昭和57年から、平成24年に薨去(こうきょ)されるまで財団の総裁を務めていた。
国内では31日、新たに34人の新型コロナウイルス感染が確認された。累計は1万6867人となった。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めると1万7579人。死者は3人増え、計911人となった。
JR宇都宮線は、人身事故のため東京と宇都宮の間で運転を見合わせていましたが、午後11時47分ごろに運転を再開しました。また、この事故の影響で東京と高崎の間で運転を見合わせていた高崎線も運転を再開しました。
米宇宙企業スペースXの新型有人宇宙船「クルードラゴン」が日本時間31日午後11時20分ごろ、高度約400キロの国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。計画では、電力系統などの結合を確認後の1日未明にハッチを開き、搭乗している米国人飛行士2人がISSに入室する。
アメリカの民間企業が開発した宇宙船が、31日午後11時すぎ、初めて宇宙飛行士を乗せて国際宇宙ステーションへのドッキングに成功しました。アメリカが、自国の宇宙船で国際宇宙ステーションに飛行士を送り込むのは、スペースシャトルの退役以来9年ぶりで、宇宙開発に民間企業が本格的に参入する時代の象徴として注目されています。
現金10万円の一律給付にスピード感が欠けていることで、マイナンバー制度の不備が浮き彫りになっている。マイナンバーと預貯金口座のひも付けが義務化されていないのが一因だ。