【産経抄】5月10日
北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐり、「リビア方式」がキーワードとなっている。「アラブの狂犬」と恐れられたリビアの最高指導者、カダフィ大佐は2003年、核兵器開発含め大量破壊兵器の放棄を表明した。
北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐり、「リビア方式」がキーワードとなっている。「アラブの狂犬」と恐れられたリビアの最高指導者、カダフィ大佐は2003年、核兵器開発含め大量破壊兵器の放棄を表明した。
北朝鮮核危機をめぐる関係国の動きがめまぐるしい。習近平中国国家主席と金正恩朝鮮労働党委員長が異例の再会談を行ったかと思えば、直後にはポンペオ米国務長官が平壌入りした。