【主張】御代替わり 感謝と敬愛で寿ぎたい 皇統の男系継承確かなものに
天皇陛下が、皇太子殿下へ皇位を譲られる歴史的な年を迎えた。立憲君主である天皇の譲位は、日本の国と国民にとっての重要事である。
天皇陛下が、皇太子殿下へ皇位を譲られる歴史的な年を迎えた。立憲君主である天皇の譲位は、日本の国と国民にとっての重要事である。
東京都目黒区にある皇太子妃雅子さまの実家前で警備中の警察官に殺虫剤を吹き掛けたなどとして、警視庁碑文谷署は2日、公務執行妨害の疑いで同区の無職の男(75)を現行犯逮捕した。
2日午後1時25分ごろ、岩手県花巻市の東北自動車道上り線で、乗用車との交通トラブルで停車した盛岡市の男性会社員の軽乗用車に、乗用車から降りた男が近づき、左右のヘッドライトを蹴るなどした。男は現場から立ち去ったが、軽乗用車からの110番で駆け付けた県警高速隊員が数キロ南で乗用車を発見し、器物損壊の疑いで男を現行犯逮捕した。
九州電力は2日、再生可能エネルギー事業者に一時的な発電停止を求める出力制御を3日に実施することを明らかにした。出力制御の本格実施は昨年11月11日以来約2カ月ぶり、9回目の実施となり、正月三が日に制御するのは初めて。
佐藤正久外務副大臣は2日、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で韓国国防省が「威嚇的な低空飛行」をしたとして謝罪を求める声明を発表したことに対し、自身のツイッターで「危険行為ではない」と反論した。理由として、哨戒機が韓国駆逐艦から水平に約500メートル離隔し、高度も150メートルを維持していたため航空法などに合致していたと強調した。
山田宏防衛政務官は2日、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で韓国国防省が「威嚇的な低空飛行」をしたとして謝罪を求める声明を発表したことに対し、自身のツイッターで、「威嚇的」な低空飛行をしたとの「証拠」を韓国側が示すよう求めた。
TBSラジオの朝の情報番組「森本毅郎スタンバイ!」は2日、同日の番組内で誤って前日と同じ内容を放送したことを公式ツイッターで明らかにし、謝罪した。
サッカー日本代表は2日、2大会ぶりの優勝を目指すアジア・カップ(5日~2月1日)に向け、成田空港から開催国アラブ首長国連邦(UAE)に出発した。森保監督は千葉県内で取材に応じ「今年も常に上昇していくという気持ち。アジア杯のタイトルをつかむため、挑戦者としてやっていく」と話した。遠藤(シントトロイデン)は発熱のために出発を見合わせ、チームには後日、合流することになった。
1968年にノーベル文学賞を受けた作家の川端康成について、スウェーデン・アカデミーが選考の際、「日本文学界の真の代表者」と評価していたことが判明した。同アカデミーが2日、共同通信に選考資料を開示した。
2年連続で箱根駅伝の往路を制した東洋大。2位の東海大に対し1分14秒、5連覇が懸かる6位の青学大には5分30秒先行した。
学生長距離界のエースが、最後の箱根駅伝で意地をみせた。4年連続で「花の2区」を任された順大の塩尻が、日本人歴代トップの1時間6分45秒をマークした。昨年は区間10位に沈み肩を落とした。「持てる力を発揮できた」と、今回は充実感を漂わせた。
平成最後の大学選手権で一つの時代が終わりを告げた。10連覇を狙った帝京大は、決勝の舞台にもたどり着けずに終戦。ロックの秋山主将は「やるべきことを100%出し切った。全員で戦った結果がこの結果だった」と潔く敗戦を受け入れた。
早大の最後の猛攻をしのいで勝利が決まると、明大の選手らはピッチ上で喜びを爆発させた。1カ月前の関東対抗戦で27-31で敗れた宿敵に逆のスコアで雪辱。SH福田主将は「リベンジしようと強い気持ちで準備してきた」と胸を張った。
プロ野球阪神は2019年、昨季17年ぶりとなった最下位からのチーム再建をOBの矢野燿大(あきひろ)監督に託す。新指揮官がテーマに掲げるのは、走攻守のプレー面はもちろん、ファンサービスにも全力を尽くす「超積極的野球」だ。選手との対話を重視し、可能性を引き出す指導哲学を貫く熱血監督に、今季の意気込みを語ってもらった。
サッカーの全国高校選手権2回戦で、帝京長岡は延々と続くPK戦を制し旭川実との激闘を終えた。大会本部によると両チーム計38回蹴ったPK戦は大会史上最長。古沢監督は「選手権で初めてPK戦で勝ち、上へ進めたのは感慨深い」と喜んだ。
前半31分、待望の先制点を奪った。サッカーの全国高校選手権2回戦で尚志は、東福岡ゴール前に進入した染野が放ったシュートのこぼれ球に反応した坂下が蹴り込んだ。前回の1回戦で0-3と完敗した相手に2-0で雪辱を果たす先導役となり、「自分のゴールでリベンジできて最高」と笑った。
米大リーグを目指していた菊池が選んだのは、岩手・花巻東高時代から左腕の動向に注目していたマリナーズだった。今後の活躍次第では最長で7年に達する大型契約になる可能性もある。移籍先に求める条件として「自分のベストパフォーマンスが出せることにこだわる」と語っていた左腕にとっては、最良の契約になったといえる。
体操男子個人総合で2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪金メダリストの内村航平(リンガーハット)が2日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで新年初の練習を行い「大事なのは2020年(東京五輪)。今年は絶対けがをしない」と強調し、跳馬でリスクの高い技を回避する考えを明らかにした。
巨人のドラフト1位ルーキー高橋優貴投手(八戸学院大)が2日、中学時代に所属したリトルシニアチームの拠点である茨城県笠間市内のグラウンドで始動した。年始めに毎年訪れる原点の地で「自分が目指した場所に立てる。いつも以上に気合が入っている」と高揚した表情で話した。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)氏は「新年の辞」で「完全な非核化」の意思について、初めて肉声で国民に伝えた。米国を牽制(けんせい)する文言もあるが、全体的には経済を最優先し対外交渉に意欲を示す内容になっている。
車両を用いた無差別殺傷事件は後を絶たず、これまでも国内外で繰り返されてきた。犯行準備が容易で、高い殺傷能力があるのが特徴。東京・原宿の竹下通りで1日未明に発生した事件でも、住所、職業不詳の日下部(くさかべ)和博容疑者(21)が運転した軽乗用車が歩行者を次々とはね、大けがを負わせた。警察当局は2020年東京五輪・パラリンピックに向けて車両突入テロ対策を強化しているが、人出が多くない時間帯や場所などカバー範囲は広く、現状では万全の対応は困難だ。