【主張】全世代型社会保障 給付抑制から目そらすな
人生100年時代といわれる高齢社会が本格化している。一方で少子化により社会保障の支え手である現役世代はどんどん減ってきた。放置すれば暮らしを支える社会保障制度が立ちゆかない。
人生100年時代といわれる高齢社会が本格化している。一方で少子化により社会保障の支え手である現役世代はどんどん減ってきた。放置すれば暮らしを支える社会保障制度が立ちゆかない。
22日午後4時40分ごろ、愛知県大府市吉田町清水城の国道155号交差点で、中学3年の男子生徒2人が横断歩道を渡っていた際、軽乗用車にはねられた。病院に搬送され、近くの船橋憩斗さん(14)が意識不明の重体で、もう1人の生徒(15)が軽傷。
インド各地で22日、イスラム教徒以外の不法移民に国籍を与えることになる国籍法改正に抗議するデモが続いた。11日の議会通過から2回目の日曜日となり、東部コルカタではイスラム教徒の団体が開いた抗議集会に多くの人が集まった。
米中西部イリノイ州シカゴで20日から22日にかけて銃撃事件が相次いで発生、米メディアの集計によると計4人が死亡し、20人以上がけがをした。犠牲者4人は20、21両日に起きたそれぞれ別の事件で死亡した。
16歳の高校1年生が3位に食い込んだ。鍵山が2度も4回転トーループを決めるほぼミスのない演技を締めくくると、満面の笑みを浮かべた。冬季五輪に2度出場し、過去に3連覇しているコーチで父の正和さんに続いて表彰台に立ち「自分はシニアでも戦える選手だと実感できた」と胸を張った。
上皇さまは23日、86歳の誕生日を迎えられた。在位中は誕生日に当たり、記者会見が行われてきたが、譲位後はなくなり、宮内庁がご近況を明らかにした。健康面ではご体調に変化はなく、来年3月末までに行う高輪皇族邸への引っ越しを前に、上皇后さまと穏やかな日々を過ごされている。
フィギュアスケートの世界選手権(来年3月、モントリオール)代表が22日発表され、男子は全日本選手権4連覇を果たした宇野昌磨(トヨタ自動車)、冬季五輪2連覇の羽生結弦(ANA)、全日本選手権4位の田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)が選ばれた。
演技を終えると、思わず笑った。安堵のような表情が浮かぶ。「最後まで自分の演技を貫けた」。降り注いだ大声援に、頭を下げながらリンクを後にした。
「弱いなあって」。悔しさをかみしめるように、羽生らしくない力のない言葉を絞りだした。
無人試験飛行時のエンジン制御失敗で国際宇宙ステーションへの接続を断念した、米ボーイングの新型有人宇宙船「スターライナー」が22日、ニューメキシコ州の砂漠地帯に着陸した。計画では着陸は28日の予定だった。
フランス自動車大手ルノーのジャンドミニク・スナール会長は、企業連合を組む日産自動車と人事交流を深め、関係強化につなげる考えを示した。22日付のフランス紙ジュルナル・デュ・ディマンシュがインタビューを報じた。
女性11人のダンス・ボーカルグループ「E-girls」が来年末で解散すると、所属事務所が22日発表した。メンバーは「次なる目標や夢」に向け、ソロやユニットとして全員がそれぞれ活動を続けるという。
韓国の文喜相国会議長は22日、国会に提出した日韓の企業や個人から集めた寄付金をいわゆる元徴用工らに支給する法案をめぐり、元徴用工訴訟の原告側から「被害者への謝罪が義務付けられていない」と批判が出ていることに対し、日本の謝罪は「首脳間の合意や宣言に盛り込むべきだ。韓国の国内法で明文化できない」と反論した。
乗用車で路上の男性をはねて死亡させ、逃走したとして、兵庫県警川西署は22日、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、神戸市灘区の男子大学生(19)を逮捕した。容疑を認めている。
前半終了を待たずして勝負を決めた。22日に行われたレスリングの全日本選手権男子フリースタイル65キロ級決勝。階級随一の攻撃力と俊敏性を誇る乙黒拓斗(山梨学院大)は中村倫也(博報堂DYスポーツ)からテクニカルフォール勝ちを奪った。「やっと東京五輪のスタートラインに立てた」。9月の世界選手権でメダルに届かず、最短ルートではつかめなかった五輪切符の重みをかみしめた。
同じ轍は決して踏まなかった。21日のレスリングの全日本選手権で、女子50キロ級の須崎優衣(早大)は9度目の対決となった入江ゆき(自衛隊)に2-1で競り勝ち優勝を決めると、両手で顔を覆いマットに突っ伏した。ともに攻撃で点は奪えず、相手が消極的として得られるポイントのみでの勝利。「私が勝つという強い気持ちだった」。リオデジャネイロ五輪金メダルの登坂絵莉(東新住建)との三つどもえの争いとなった最激戦階級を制し、初めての五輪へ一歩近づいた。