【主張】北労働者送還 中露は責任ある対応取れ
国連安全保障理事会が決議した北朝鮮労働者の本国送還が22日に期限を迎えたが、最大の受け入れ先である中国とロシアの不履行が際立つ。
国連安全保障理事会が決議した北朝鮮労働者の本国送還が22日に期限を迎えたが、最大の受け入れ先である中国とロシアの不履行が際立つ。
阪神は外国人補強に血眼になっている。
都内で18日行われた、プロ・アマ規則委員会は無風で終わった。だが球界には「メジャーリーグが新ルールを適用すると、1年後に日本も採用」という慣習があり、来年は波乱必至だ。
今年は芸能界で「闇営業」騒動を起こした吉本興業だが、今オフは球界も大いに騒がせている。
NTTが、今年7月に開設した海外事業の統括会社で100人の人員整理を実施したことが23日、分かった。海外事業の収益改善を本格化する狙いで、人員の配置転換など世界で数千人規模の構造改革を今後、数年で実施する方針だ。NTTの澤田純社長が産経新聞のインタビューで明らかにした。
【成都=原川貴郎】中国・北京で習近平国家主席との会談と夕食会を終えた安倍晋三首相は23日夜(日本時間24日未明)、政府専用機で四川省成都に到着した。首相は24日に日中韓3カ国首脳による日中韓サミットに出席し、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領とも1年3カ月ぶりに会談する。25日には中国の李克強首相と会談し、帰国の途につく。
フィギュアスケートの全日本選手権上位選手や来年3月の世界選手権(モントリオール)代表選手らによるエキシビション「ニチレイプレゼンツ オールジャパン メダリスト・オン・アイス2019」(産経新聞社など主催)が23日、東京・国立代々木競技場で行われ、全日本初優勝の紀平梨花(関大KFSC)や4連覇の宇野昌磨(トヨタ自動車)らが出演した。
米航空機大手ボーイングは23日、デニス・ミュイレンバーグ最高経営責任者(CEO)が同日辞任したと発表した。2度の墜落事故を起こした新型旅客機「737MAX」の運航再開のめどが立たず、事実上の引責とみられる。1月13日付でデビッド・カルホーン会長がCEOに就く。
短水路(25メートルプール)で争う競泳の国際リーグで男子400メートル個人メドレーの短水路世界新記録を樹立した瀬戸大也(ANA)が23日、開催地の米国から羽田空港に帰国し「ずっと出したかったので、うれしい気持ちでいっぱい。伸び盛りな感じがして楽しい」と威勢よく語った。
自民党の二階俊博幹事長と日本維新の会の片山虎之助共同代表らが23日夜、東京都内の日本料理店で会食した。関係者によると、憲法改正の手続きを定めた国民投票法改正案の早期成立を目指す方向を確認した。関西国際空港の増便なども話題に上がったという。
重大事故の誘発などで「あおり運転」への関心が高まる中、大手運輸会社など企業が、あおり運転の加害者にならないための講習を受ける動きが出てきた。業務車両で社員があおり運転をした場合、大きな経営リスクになるためで、こうした講習のニーズは高まりそうだ。
家畜伝染病「豚コレラ(CSF)」の感染拡大が止まらない。愛知、岐阜両県など中部地方から養豚の盛んな関東地方にも飛び火したうえ、17日には再び愛知県田原市の養豚場で発生した。拡大防止に向け、農林水産省は10月からワクチン接種を始めたが、事態は終息しておらず、さらなる対応強化に追われている。ワクチン接種により輸出のハードルが上がることも考えられ、今後も余波が広がる可能性がある。
安倍晋三首相と中国の習近平国家主席による会談の要旨は次の通り。
安倍晋三首相は23日、日中韓サミットが開かれる中国四川省成都に直接赴かず、成都から1500キロメートル以上離れた北京に立ち寄った。習近平国家主席が国賓として来春来日する前に地域情勢をめぐる認識を共有し、2国間関係での日本側の懸念を直接伝えるためだった。ただ、国賓への反対論は自民党内でも強く、今後、習氏の来日で得られる国益を丁寧に説明する必要に迫られている。
幸福実現党は23日、次期衆院選の第1次公認候補40人を発表した。いずれも新人。候補者は以下の通り。
公明党が次期衆院選を見据え、子育て支援の活動を強化している。約1カ月にわたり実施した幼児教育・保育の無償化に関する全国実態調査(アンケート)では、施設の運営事業者や利用者から2万7千件を超える「現場の声」を集めた。子育て世代を中心にした若年層の取り込みは党勢拡大に不可欠で、調査で浮かび上がった保育の質の向上などの課題を今後の政策に反映する考えだ。
立憲民主党の枝野幸男代表が国民民主党や社民党などに呼びかけた政党合流の結論が、年明けに持ち越される公算が大きくなった。合流に積極的な衆院と慎重な参院の温度差に加え、党名や人事、組織など詰めるべき論点が多岐にわたるためだ。今後、どのような展開が考えられるのかを検証した。
来年の東京都知事選(6月18日告示-7月5日投開票)まで半年を切る中、自民党の対応が定まらずにいる。党東京都連は小池百合子都知事の対抗馬擁立を目指すが、一つの節目とされていた年内の人選は見送りとなった。党本部の二階俊博幹事長は小池氏支持の姿勢を強めており、首都決戦をめぐる党本部と都連の溝が浮き彫りになっている。
ボクシングのトリプル世界戦各12回戦が23日、横浜アリーナで行われ、世界ボクシング協会(WBA)ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)が同級8位スティーブン・バトラー(カナダ)を5回2分45秒、TKOで下し、7月の王座復帰後の初防衛を果たした。