日銀が15日に発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)は、幅広い業種に景気回復の恩恵が及んでいることが明らかになる一方、中小企業を中心にバブル期並みの深刻な人手不足に直面していることも浮かびあがった。物価上昇率2%を目指す日銀は、人手不足による賃金上昇に伴って物価が上昇するというシナリオを描く。ただ、価格転嫁ができなければ企業収益を圧迫し、景気の押し下げ要因にもなりかねず、企業の動向にも注目が集まる。 景況感が5四半期連続で改善したことについて、日銀の担当者は「世界経済が回復し、内需も堅調な状況が続いているため」と解説する。日銀の金融緩和政策で円安が進み、ITや自動車関連を中心に経済の好…
農林水産省は15日、最終合意した日本と欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)を踏まえ、地域の農林水産物や食品をブランドとして保護する「地理的表示(GI)」に関する最終合意内容を発表した。日本で粉チーズの商品名として定着している「パルメザン」には、EPA発効後も使用できる例外措置を設ける。
JR宇都宮線は、埼玉県久喜市の久喜駅で起きた人身事故のため、東京と宇都宮の間の全線で運転を見合わせていましたが、午後9時27分に運転を再開しました。また、この影響で運転を見合わせていたJR湘南新宿ラインの新宿と宇都宮の間も運転を再開しました。
北朝鮮は、韓国政府が追加制裁を発表したことを非難する談話を発表し、ムン・ジェイン(文在寅)大統領の中国訪問を前に制裁が発表されたとして、「北京に『追加制裁』を上納し、卑屈な態度に軽蔑を禁じえない」と主張し、中国に対する強い不満も示したものと見られます。
男子テニスの国別対抗戦デビスカップは14日に公式ツイッターで、シングルス元世界ランク1位のL・ヒューイットが世界ランク248位のS・グロスとペアを組んで全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード...
おととし4月の大地震でおよそ9000人が亡くなったネパールで、地震直後に被災地で救援活動を行った日本の国際緊急援助隊を題材にした映画が15日から公開されました。
大相撲の元横綱・日馬富士が傷害の疑いで書類送検された問題で、日本相撲協会の危機管理委員会は、貴乃花親方が協力を断っている暴行を受けた貴ノ岩の聞き取りについて、次の報告に向けてはこれ以上の要請を行わないことがわかり、事実上、今月20日の理事会までの聞き取りを断念しました。
アメリカのトランプ大統領が中東のエルサレムをイスラエルの首都と認めたことに対し、各国のイスラム教徒から反発が相次ぐ中、15日、東京のアメリカ大使館前でもイスラム教徒たちが抗議の声をあげました。
大阪の府立高校の部活動で生徒が鉄棒から落ちて重い障害が残ったことをめぐる裁判で、大阪高等裁判所は、1審とは逆に学校側の過失を認め、大阪府に1億9000万円余りを賠償するよう命じました。