野田聖子総務相は14日、NTTドコモが東京都港区に開設した第5世代(5G)移動通信方式の活用事例を実演する企業向け展示スペースを訪問した。建設機械の遠隔操作や僻地(へきち)医療を想定して鮮明な画像をやりとりする移動式診療の様子などを視察した。携帯3社は新サービスの開発につなげようと、顧客企業に対し、5Gやモノのインターネット(IoT)技術のPRに注力している。
不動産大手5社の平成30年3月期連結決算が14日、出そろった。企業業績の好調を背景にオフィスビル事業が好調で、売上高は全社が過去最高を更新、最終利益も4社が過去最高となった。31年3月期も都心部を中心とした再開発などが寄与し、全社とも増収を見込んでいる。
ファミリーマートは14日、民泊仲介サイト世界最大手の米エアビーアンドビーの日本法人と業務提携することで基本合意したと発表した。民泊の利用者への鍵の受け渡しなどにファミマの店舗網を利用する。エアビーが日本のコンビニと業務提携するのは初めて。両社は6月に住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行されるのに合わせ、増加が見込まれる訪日外国人客への利便性を高める。
トヨタ自動車が取締役6人に対する平成30年3月期の役員賞与を総額12億2400万円とすることが14日、分かった。前期は8人に9億3800万円で、約3割の増加となる。1人当たりでは前期の約1億1700万円から2億400万円と約7割増える。30年3月期は円安や米法人減税を追い風に連結最終利益が過去最高を更新しており、好業績を反映した。
任天堂は14日、漫画誌「週刊少年ジャンプ」の創刊50周年を記念し、昭和58年発売の「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」を小型で復刻させた家庭用ゲーム機の特別バージョンを7月7日に発売すると発表した。生産をいったん終了していた通常版を6月28日に販売再開することも発表した。希望小売価格はジャンプ版が8618円、通常版は6458円。
今月7日、新潟市の小学生の女の子が殺害されJRの線路に遺棄された事件で、警察は、現場近くに住む23歳の会社員の男が事件に関わったとして、遺体を遺棄した疑いなどで逮捕しました。調べに対し事件への関与を認めているということで、警察は、今後、女の子が殺害された経緯についても調べを進める方針です。