59年前の「名張毒ぶどう酒事件」 弁護団が新証拠を高裁に提出
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59年前、三重県名張市で女性5人が殺害された「名張毒ぶどう酒事件」で、再審=裁判のやり直しを求めている弁護団が新たな証拠を名古屋高等裁判所に提出しました。ぶどう酒の瓶の注ぎ口に封をしていた紙に、製造段階とは異なる成分ののりが付着しているという鑑定書で、弁護団は「毒物が別の場所で入れられて封をされたことを示す重大な新証拠だ」などとしています。