17日午後8時25分ごろ、山口県防府市の山陽自動車道佐波川サービスエリア付近の上り線で、複数の車が絡む事故が発生した。
米有力紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)や英紙タイムズなどを傘下に持つ米メディア大手ニューズ・コーポレーションは17日、米グーグルの新たなニュースサービス「ニュースショーケース」に記事を提供し、多額の使用料を受け取ることで合意したと発表した。金額は明らかにしていない。
テニスの全豪オープン第10日は17日、メルボルンで行われ、男子シングルス準々決勝で第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)が四大大会男子最多タイの20度優勝を誇る第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)に3-6、2-6、7-6、6-4、7-5で逆転勝ちし、2年ぶりに4強入りした。
イタリアのコルティナダンペッツォで開催のアルペンスキー世界選手権は17日、パラレルで争う国別対抗の混合団体が行われ、女子の安藤麻(日清医療食品)水谷美穂(秋田・角館高)と男子の加藤聖五(野沢温泉ク)小山陽平(日体大)で組んだ初出場の日本は、優勝したノルウェーと1回戦で対戦し0-4で敗れた。
東京都の小池百合子知事は17日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の次期会長について、組織委が設置した候補者検討委員会が橋本聖子五輪相に就任を要請する見通しとなったことに関し「ステップを踏みながら進めていると聞いている」と述べた。都庁で報道陣の取材に応じた。
香港紙、蘋果(ひんか)日報電子版は17日、香港国家安全維持法(国安法)の「外国勢力との結託による国家安全危害罪」などで公判中の同紙創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏=勾留中=が16日、別の国安法違反容疑などで再逮捕されたと報じた。
日本商工会議所の三村明夫会頭は17日の定例会見で、東京商工会議所の初代会頭で、約500社の創設などに関わり、資本主義の父といわれる渋沢栄一氏を題材にしたNHK大河ドラマがスタートしたことを、「実にタイムリーで、喜ばしい」と歓迎した。
新型コロナウイルスワクチンの接種が17日、国内でも始まった。河野太郎ワクチン担当相が「(NHK番組の)『プロジェクトX』みたい」と語ったように、短期間で全国民への接種をどう進めるか、難題は山積している。不足が懸念された接種用の特殊な注射器も約4万人の先行接種分は確保したが、手探り状態は当面続きそうだ。
新型コロナウイルスワクチンの医療従事者4万人への先行接種が17日、始まり、感染収束に向け期待が高まる。ただ、予定していたワクチン1瓶当たり6回分の接種には特殊な注射器が必要で、今後の接種では回数が5回に変更されるなど混乱を見せている。特殊な注射器の十分な確保は見通せず、接種が円滑に進むかには不安が残る。
国内で17日、新たに1448人の新型コロナウイルス感染者が報告された。東京378人、大阪133人、埼玉と千葉で各130人など。死者は東京19人、千葉13人、大阪11人など計79人だった。
日米間の懸案だった在日米軍駐留経費の日本側負担額をめぐる交渉は17日に合意に至り、基地で働く従業員の給与など日本の負担分を来年度に支出できなくなる事態は免れた。日本政府は現行の負担水準のままで1年間暫定的に特別協定を延長できたことに安堵(あんど)しつつも、米側の負担増の圧力は今後も変わらないとみており、令和4年度以降の日本側負担額を決める交渉も厳しさを増しそうだ。
フジテレビの竹内友佳アナウンサー(32)が17日、月~水曜キャスターを務めるBSフジ「プライムニュース」(月~木曜後8・0)で、第1子を妊娠し、同日をもって番組を卒業すると発表した。
ホンダが八郷隆弘社長(61)の後任に三部敏宏専務(59)を昇格させる方向で最終調整していることが17日、分かった。近く正式決定する。三部氏は本田技術研究所の社長を兼務し、四輪車の研究開発を主導してきた。6年ぶりのトップ交代で、電気自動車(EV)など電動化への対応を加速させる。