【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領(74)が11月3日実施の米大統領選まで約1カ月のタイミングで新型コロナウイルスに感染していると確認されたことは、全米各地で大規模選挙集会を開いて支持基盤の活性化を図っていたトランプ氏には痛手となりそうだ。症状が重篤化しやすい65歳以上の「高リスク層」に属するトランプ氏の体調を心配する声も少なくない。
カルビーは、スナック菓子の「じゃがりこ」に製造ラインの一部で樹脂製の部品が混入した可能性があるとして、岐阜県の工場で製造された14万個あまりを自主回収すると発表しました。
新型コロナウイルスとの同時流行が懸念されるインフルエンザについて、先月27日までの1週間の感染状況のデータが発表されました。流行の兆しはみられていませんが、国立感染症研究所は今後の流行状況に注意して、早めにワクチンを接種するよう呼びかけています。
競泳の日本学生選手権で、リオデジャネイロオリンピック代表の長谷川涼香選手が、女子200メートルバタフライに出場し、2分7秒82で優勝しました。
システムトラブルによって、1日、終日売買を停止した東京証券取引所は、2日はシステムが正常に稼働し通常の取り引きが行われました。ただトラブルの原因は依然、特定できないままで、再発防止に向けた態勢整備が大きな課題になっています。
東京高等検察庁の元検事長が賭けマージャンの問題で辞職したことなどを踏まえ、上川法務大臣は、法務省の全国の施設に出向いて、職員の意見を直接聞き、信頼の回復につなげたいという考えを示しました。
陸上の日本選手権は、2日夜、最大の注目、男子100メートルの決勝が行われます。桐生祥秀選手やケンブリッジ飛鳥選手などが、ことしのスプリンター日本一をかけたレースに臨みます。
アメリカのポンペイオ国務長官は2日、新型コロナウイルスの検査の結果、自身は陰性だったことを記者団に明らかにしました。ポンペイオ長官は、トランプ大統領に直接会ったのは、先月15日だったとしています。。
経団連が主要政党の政策評価について、菅義偉政権発足後の自民党に対しても高い評価を維持していくことが2日、分かった。経団連が毎年発表する政策評価は、約1500の会員企業と団体が政治献金を行う際に参考とする分析。経団連はこれに基づき、10月中旬にも中西宏明会長名で政党への政治献金を呼び掛ける。政治献金の要請は7年連続で、献金先や金額は企業の自主判断に委ねる。
サッカーJ1の最多出場記録を持つガンバ大阪の遠藤保仁選手が、J2のジュビロ磐田に期限付きで移籍することが関係者への取材でわかりました。
来年の春闘では新型コロナウイルス感染拡大や政権交代を受け、賃上げが続いてきたこれまでの流れが変わる可能性が強まっている。今年までの春闘では7年連続で大企業で2%を上回る水準の賃上げが実現したが、景気の先行き不安や収益悪化懸念から、経営側は賃上げに慎重になっている。賃上げ重視を強調する労働組合サイドも経営環境をみれば、従来方針を維持するだけの立場はとりにくい面もある。賃上げの旗振り役だった安倍晋三前首相が退き、菅義偉政権が誕生する中で、政府主導の官製春闘が続くかも焦点となる。
不妊治療への支援をめぐり、自民党の議員連盟の会合で、保険適用の早急な拡大や、現行の助成制度の拡充を求める意見などが相次ぎ、年末までに政府に対する提言をまとめることになりました。
和歌山県田辺市にある世界遺産、熊野本宮大社は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、来年の正月の初詣で三が日の参拝をなるべく避けてもらうなど、「分散参拝」を呼びかけることになりました。
虫垂炎と診断されて入院していたプロ野球・巨人の元木大介ヘッドコーチが、2日、およそ2週間ぶりにチームに復帰しました。
日本の科学者でつくり、政府から独立して政策の提言などを行う日本学術会議の会員について、菅総理大臣が任命しなかったのは6人。研究内容や経歴をまとめました。