新型コロナウイルスの影響で東京オリンピックの開催が来年に延期される中、1964年の東京大会に続いて2度目の聖火ランナーに選ばれていた千葉県内で最高齢の男性が93歳で亡くなりました。
不妊治療への保険適用について、厚生労働省は、令和4年度の診療報酬の改定に合わせて適用を拡大できるよう、具体的な検討を進めていく方針を示しました。
東京電力福島第一原子力発電所で増え続けているトリチウムなどを含む水の処分方法について、国が関係する団体などから意見を聞く7回目の会合が8日、開かれ、漁協の全国団体「全国漁業協同組合連合会」などが、海洋への放出に反対する意見を述べました。
2020年のノーベル化学賞は「ゲノム編集」に授与されることが決まった。日本のサラリーマンの代表ともいえる島耕作。現在は「相談役」に退いた島だが、会長時にすでにこの「ゲノム編集」技術に目をつけていた。
太平洋クロマグロの資源管理を話し合う国際会議がオンライン形式で開かれ、漁獲量の上限を引き上げる日本の提案はアメリカの反対で認められませんでした。
流通大手「セブン&アイ・ホールディングス」のことし8月までの半年間の決算は、新型コロナウイルスの影響でコンビニの来店客が減少したことなどから、最終利益が去年の同じ時期を30%余り下回る減益となりました。
大手雑貨チェーンの「無印良品」を展開する良品計画は、新型コロナウイルスの影響で店舗の休業が続いたことなどから、ことし3月から8月の半年間の決算で、最終的な損益が169億円の赤字となりました。
国の財政問題を話し合う「財政制度等審議会」が開かれ、財務省は原則1割となっている75歳以上の高齢者の病院などでの窓口負担について、できるだけ幅広い所得層で2割に引き上げ、現役世代の負担軽減につなげるべきだと提言しました。
新型コロナウイルス対策の入国制限措置をめぐり、8日から新たに韓国との間で、ビジネス関係者などの往来が再開しました。成田空港から韓国に向かう便の利用者からは、関係が冷え込んでいる両国の関係改善を期待する声が聞かれました。
8日は、これまでに全国で601人の感染が新たに発表されています。また、神奈川県で2人の死亡が発表されました。国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め8万7746人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて8万8458人となっています。亡くなった人は、国内で感染した人が1618人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1631人です。
台風14号の接近は、新型コロナの影響からの回復を図る観光業界にも打撃を与えています。
大阪府は新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、府民に呼びかけていた多人数での飲み会や宴会の自粛要請を、9日いっぱいで解除することを決めました。一方、対策は必要だとして、10日からは「3密」で唾液が飛び交う環境を避けるよう呼びかけることにしています。
日本航空傘下の格安航空会社「ジップエア」は、成田空港と韓国のソウルを結ぶ旅客便の運航を、今月16日から開始すると発表しました。8日から新たに韓国との間で、ビジネス関係者などの往来が再開し、一定の需要が見込めるとしています。