環境省が石炭火力発電所の新設を容認する方針に転じた。安定的な電力供給のためには、石炭火力や原発などの多様な電源を確保し、バランス良く組み合わせて活用することが求められる。
角本良平氏(かくもと・りょうへい=交通評論家、経済学博士)7日、肺炎のため死去。95歳。葬儀・告別式は近親者で済ませた。喪主は長男、繁(しげる)氏。
「受け入れられない」 女子差別撤廃委員会の対日審査で、慰安婦問題に関する杉山晋輔外務審議官の発言後、中国出身の女性委員が声を上げた。「誰も70年前の出来事を否定したり、変えたりすることはできない」 これに対し、杉山氏は 「日本政府が例えば歴史の否定をしているとか、この問題について何の措置も取っていないというご批判は事実に反すると言わざるを得ない」と穏やかな口調ながらも強く反論した。
日本政府は、日韓間で慰安婦問題が政治外交問題化した1990年代初頭以降、慰安婦問題に関する本格的な事実関係調査を行った。日本政府が発見した資料には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を確認できるものはなかった。
2012年のミス・インターナショナル世界大会で優勝したタレント、吉松育美(28)が、大手芸能事務所の幹部から脅迫やストーカー被害に遭っていたなどと主張していた問題で、吉松側が全面的に非を認め、謝罪することで2月上旬に和解が成立していたことが16日、分かった。吉松は、このほど、ブログでこれまでの発言をすべて撤回するとし、謝罪文を掲載した。
覚醒剤を所持していたとして逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)が、逮捕2日前の1月31日に密売人の小林和之容疑者(44)と接触する様子が周辺のカメラ映像に残されていたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。過去にも繰り返し2人が群馬県内のコンビニエンスストアの駐車場などで接触している様子が確認されており、警視庁組織犯罪対策5課は2人が最近1年間で覚醒剤をやりとりする関係になったとみている。
ドイツ南部バイエルン州バート・アイブリングで列車同士が正面衝突した事故で捜査当局は16日、現地で記者会見し、列車運行の信号担当者(39)による人為的ミスの可能性が高いとみて、過失致死容疑などで捜査していることを明らかにした。ドイツのメディアが伝えた。
中国の改革派作家、楊継縄氏(75)が昨年12月、米ハーバード大の財団から優れたジャーナリストに贈られる賞の受賞者に選ばれ、来月の授賞式に出席するためこのほど渡米しようとしたところ、当局から阻止されていたことが16日、分かった。AP通信などが伝えた。
昨季は新人ながら9勝を挙げた巨人の高木勇が沖縄2次キャンプ初日の16日にブルペン入り。右打者の内角、左打者の外角を際どく突く実戦感覚を意識しながら147球を力投した。