【産経抄】サッチャーが残した悩み 2月24日
2013年に亡くなったマーガレット・サッチャー氏については、英国の偉大な首相として評価が定まっている。ただしスコットランドでは、「鉄の女」の評判は必ずしもよくない。
2013年に亡くなったマーガレット・サッチャー氏については、英国の偉大な首相として評価が定まっている。ただしスコットランドでは、「鉄の女」の評判は必ずしもよくない。
経営再建中のシャープは24日に定時取締役会を開き、再建策を決めるための最終協議に入る。台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業から支援を受ける案が有力だが、官民ファンドの産業革新機構のもとでの再建を支持する声も根強い。24日に詰めの話し合いをし、採決は25日の臨時取締役会になる見通しだ。
東京都内のビルから住居表示のプレートを盗んだとして、千葉県警は23日、窃盗の疑いで同県の大学に通う大学生の男(20)=埼玉県上尾市=を逮捕した。捜査関係者などによると、男は全国の自治体に送られた爆破予告のメールを「自分が送信した」と県警松戸東署に出頭。威力業務妨害容疑で自宅の家宅捜索を受けていた。
ミャンマーのミン・アウン・フライン国軍総司令官は22日、軍内部の会合で「憲法は適切な時期に改正すべきだ」と述べ、早期の改憲に否定的な見方を示した。23日付の国軍紙が伝えた。与党党首アウン・サン・スー・チー氏の大統領資格を認めない憲法条項の効力停止にも反対の立場を崩していないとみられる。
日本の植民地時代に流出した朝鮮半島の文化財などの返還運動を続ける韓国の市民団体が22日に学校法人同志社(京都市)を訪れ、同志社が所蔵する朝鮮半島で捕獲されたトラの剥製2体を韓国に寄贈するよう要請した。団体側が23日明らかにした。
新千歳空港で23日に起きた日航機のトラブル。専門家は、一時的にエンジンが不完全燃焼し、その際に出た煙が配管を通じて機内に流れ込んだ可能性を指摘する。
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は23日、フィンランドのクオピオで個人第15戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は2位で、4戦連続今季11度目の表彰台に立った。
荒井修氏(あらい・おさむ=荒井文扇堂4代目店主)22日、肺がんのため死去、67歳。葬儀・告別式は3月1日午前11時、東京都台東区西浅草1の5の5、東本願寺慈光殿で。喪主は長男、良太(りょうた)氏。
民主、維新両党の合併構想について、自民、公明両党では「選挙目当ての野合」(自民党の谷垣禎一幹事長)と冷ややかな見方が広がっている。
キノコ類の生産販売大手、雪国まいたけ(新潟県南魚沼市)は23日、上野紘一社長(74)が退任し、足利厳常務執行役員(52)が昇格する人事を発表した。4月1日付。
国立感染症研究所(東京)の田島茂主任研究官らのチームは、中南米などで流行が拡大している感染症「ジカ熱」の原因となるジカウイルスの作製に成功した。今回はアフリカ・ウガンダで分離されたウイルスを基にしたが、ブラジルで流行しているウイルスの作製にも着手しており、ワクチン開発に弾みがつきそうだ。