【主張】ブラジル新大統領 異色の政権に柔軟対応を
ブラジル大統領選は、過激な発言で「ブラジルのトランプ」と呼ばれるボルソナロ下院議員が、決選投票で左派・労働党のアダジ元教育相を破り、当選した。
ブラジル大統領選は、過激な発言で「ブラジルのトランプ」と呼ばれるボルソナロ下院議員が、決選投票で左派・労働党のアダジ元教育相を破り、当選した。
四国電力の伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)が再稼働した。
日本からブラジルへの移民は、110年前に始まった。コーヒー農園での重労働に耐えかねて、都会に逃げ出す人も少なくなかった。彼らの多くがクリーニング店の商売を選んだ。ポルトガル語を話す必要がなく、日本人の器用さを生かせるからだ(『ブラジルの流儀』和田昌親著)。
体操・世界選手権第5日(29日、ドーハ)2020年東京五輪予選を兼ねて8チームによる男子団体総合決勝が行われ、16年リオデジャネイロ五輪金メダルの日本は6種目合計253・744点で銅メダルに終わり連覇を逃したが、3位以内に与えられる東京五輪出場枠を確保した。開催国枠を除き、全競技を通じて初めて自力での五輪切符となった。中国が256・634点で金メダル、ロシアが256・585点で銀メダルだった。
体操・世界選手権第5日(29日、ドーハ)2020年東京五輪予選を兼ねて8チームによる男子団体総合決勝が行われ、16年リオデジャネイロ五輪金メダルの日本は6種目合計253・744点で銅メダルに終わり連覇を逃したが、3位以内に与えられる東京五輪出場枠を確保した。開催国枠を除き、全競技を通じて初めて自力での五輪切符となった。中国が256・634点で金メダル、ロシアが256・585点で銀メダルだった。
体操の世界選手権男子団体総合で、日本は銅メダル。東京五輪出場枠は確保したものの、大会2連覇はならなかった。日本は平行棒で田中が落下。跳馬や平行棒で得点を重ねた中国とロシアに及ばず、3位に終わった。
【ドーハ=宝田将志】2020年東京五輪予選を兼ねた体操の世界選手権第5日は29日、ドーハで男子団体総合決勝を行い、16年リオデジャネイロ五輪金メダルで予選3位の日本は銅メダルを獲得し、3位までに与えられる東京五輪出場枠を獲得した。開催国枠を除き、自力で五輪出場枠を獲得したのは全競技を通じて初めて。
体操・世界選手権第5日(29日、ドーハ)2020年東京五輪予選を兼ねて8チームによる男子団体総合決勝が行われ、16年リオデジャネイロ五輪金メダルでの日本は6種目合計253・744点で銅メダルに終わり連覇を逃したが、3位以内に与えられる東京五輪出場枠を確保した。開催国枠を除き、全競技を通じて初めて自力での五輪切符となった。中国が256・634点で金メダル、ロシアが256・585点で銀メダルだった。
米CNNテレビは29日、南部ジョージア州アトランタの郵便局でCNN宛ての不審な小包が見つかったと報じた。差し迫った危険性はないとみられるとしている。
インドネシアの首都ジャカルタ沖に格安航空会社(LCC)ライオンエアの旅客機が墜落した事故で、同国当局は29日、乗客乗員189人の安否について、生存者はいないもようだと明らかにした。現場海域では遺体が見つかり、捜索が続いている。
政府は29日、国家戦略特区制度を活用した最先端都市「スーパーシティ」構想について検討するための有識者懇談会(座長・竹中平蔵東洋大教授)の初会合を開いた。
河崎健・上智大教授(ドイツ政治)の話 「メルケル首相の与党キリスト教民主同盟(CDU)の次期党首にはクランプカレンバウアー幹事長らの名前が挙がっている。ただ国政を仕切るだけの実力があるかどうかは未知数で、メルケル氏ほどの人気を得られるかは分からない。後継が誰になるかで、社会民主党(SPD)の連立政権離脱、昨年の選挙後に交渉のあった90年連合・緑の党と自由民主党(FDP)との3党連立の可能性も浮上してこよう。連邦議会が任期満了前に再選挙になる事態も否定できず、SPDの連立離脱の場合、メルケル氏が首相の座も降りる可能性は高い」(共同)
北海道大大学院の遠藤乾教授(国際政治)の話 「ドイツのメルケル首相は長期政権の中で多国間主義を掲げ、不安定さを増す国際政治の重しとして機能してきた。与党党首を退く意向による求心力の低下は確実で、メルケル氏がフランスのマクロン大統領とともに引っ張ってきた欧州政治の一時代が終わろうとしている。自由や平等、連帯という価値観を重んじてきたリーダーがレームダック(死に体)化してしまえば、欧州だけでなく国際社会全体にも大きな影響を及ぼしかねない」(共同)
【ベルリン=宮下日出男】ドイツのメルケル首相は29日、2021年秋までの任期限りで引退する意向を表明した。政権内の混乱や相次ぐ地方選挙の敗北を受けた判断。05年以降、13年間にわたってドイツのかじを取り、欧州政治に大きな影響を与えてきたメルケル氏の後継者選びをめぐる議論が加速する。
トランプ米大統領は29日、ブラジル大統領選に勝利した自由社会党の右翼ボルソナロ下院議員との電話会談で、貿易や安全保障などで緊密に連携していくことで合意したとツイッターに投稿した。
【ベルリン=宮下日出男】ドイツのメルケル首相は29日の記者会見で、2021年秋での首相引退と与党のキリスト教民主同盟(CDU)の党首選不出馬を表明した。政権への逆風にあらがえず、後継への道筋をつけることで混迷を収束させたい考えだが、逆に一層の求心力低下を招く恐れがある。政権の行方は一気に不透明感が強まった。
ブロック塀は速やかに撤去を-。大阪北部地震で倒壊したブロック塀によって犠牲者が出た事故をめぐり29日、大阪府高槻市長に地震事故調査委員会(第三者委)が答申を出した。答申では、倒壊の原因を施工不良や劣化によるとの見方を示したうえで、性質上、点検では必ずしも安全が担保できないことを指摘。再発防止へブロック塀の代替策を求めた。一方、点検業者の不備の理由は明らかにならなかったとし、答申には消化不良の部分も。専門家は「ブロック塀の対策は社会全体で取り組むべき課題」と指摘している。
長野県や県内のスキー場関係団体などでつくる「スノーリゾート信州」プロモーション委員会(駒谷嘉宏会長)は29日、今冬のスキー場利用者数の目標を前シーズン比で6.5%増の700万人以上に設定したと発表した。スキー場に行きたくなるようなオリジナルのスノーリゾートソングの浸透を県内外で図るほか、ゲレンデで提供される料理「ゲレ食」の品質向上やスキー教室の充実にも取り組み、客足を伸ばしたい考えだ。
政府が平成31年10月の消費税増税に合わせ、景気下支え策の柱として検討しているキャッシュレスでの買い物を対象にしたポイント還元策に課題を指摘する声が相次いでいる。対象となる中小店舗の定義の難しさに加え、クレジットカード業界のシステム整備の実現性、キャッシュレス決済が身近でない高齢者や地方への波及効果などに疑問があるからだ。これらの課題の解消は一筋縄ではいかず、議論は曲折が予想される。
2年連続で沢村賞を受賞した菅野は都内のホテルで会見し「去年は“獲れちゃった”沢村賞。今年は去年の段階から『狙って獲る』と言い聞かせてきた。うれしさは変わらないが、有言実行で獲れたので達成感は今年の方が格段にある」と喜んだ。
6月の大阪北部地震で、大阪府高槻市立寿栄(じゅえい)小のブロック塀が倒壊し、4年生の女児=当時(9)=が下敷きになり死亡した事故で、原因究明を図る市の地震事故調査委員会(第三者委、委員長=奥村与志弘・関西大准教授)は29日、施工不良などが倒壊の原因とする結論をまとめ、浜田剛史市長に答申した。近く詳細な報告書を提出する。
岡山県教育委員会は29日、江戸時代に建てられた国の特別史跡、旧閑谷学校(同県備前市)で、国宝の講堂の柱や板壁から、複数の落書きが見つかったと明らかにした。鋭利なもので削られており、修復は難しいという。県教委側は備前署に被害届を提出した。
ソフトバンクは移動日となったこの日、投手の一部が本拠地・ヤフオクドームで軽めの練習を行った。練習は工藤監督も視察。第2戦まで1敗1分けと未勝利だが、「またヤフオクドームのファンの前でプレーできるのはうれしい」と話す指揮官の表情に暗さはなかった。
29日の代表質問での主なやりとりは次の通り。
国土交通省は29日、平成39年開業予定のリニア中央新幹線のターミナルとなる品川駅西口の整備計画の概要を明らかにした。大規模なデッキの上に次世代型交通ターミナルや商業施設、広場などを設置、東京の新たな玄関口としてリニア開業に合わせて完成させる。具体的な事業内容を本年度内に取りまとめる。