大阪へ 2025万博誘致(上)2度目の万博、新時代を創造
10月の日曜日、大阪モノレール「万博記念公園駅」から高速道路をまたいで公園入り口を結ぶ橋は、入場券を買い求める長蛇の列で埋まっていた。その人出に驚いた親子連れは、「また後で来よう…」と言い残し、向かいの複合商業施設「エキスポシティ」に姿を消した。ショッピングモールに水族館、観覧車などを備えたエキスポシティもまた、多くの人であふれかえっていた。
10月の日曜日、大阪モノレール「万博記念公園駅」から高速道路をまたいで公園入り口を結ぶ橋は、入場券を買い求める長蛇の列で埋まっていた。その人出に驚いた親子連れは、「また後で来よう…」と言い残し、向かいの複合商業施設「エキスポシティ」に姿を消した。ショッピングモールに水族館、観覧車などを備えたエキスポシティもまた、多くの人であふれかえっていた。
憲法改正の重要性を訴える安倍晋三首相に対して、多くの野党が論議の土俵に上ることさえ拒んでいる。
新たな国難が降りかかってきた。韓国最高裁が昨日、新日鉄住金(旧新日本製鉄)相手に韓国人4人が起こした訴訟で、新日鉄住金敗訴の判決を下した。
戦後築いてきた日韓関係を壊す不当な判決である。元徴用工が起こした訴訟で韓国最高裁が日本企業に賠償を命じたが、受け入れられない。
国会は30日、安倍晋三首相の所信表明演説に対する代表質問を衆参両院で行った。首相が悲願とする憲法改正をめぐり、立ち位置の違いが鮮明に表れたのが公明党と日本維新の会だ。連立を組む公明党は質問で憲法には一切触れず、首相との温度差を際立たせた。対照的に、憲法改正を党是に据える維新は、首相の改憲への「本気度」にあえて疑問を投げかけた。
衆院予算委員会は30日、理事懇談会を開き、平成30年度第1次補正予算案について、31日の予算委で提案理由説明を行うことを与野党で合意した。
菅義偉官房長官の大臣補佐官を務める福田隆之氏が近く退任することが30日、分かった。関係者が明らかにした。平成28年1月に就任、公共サービス改革を担当していたが「仕事に区切りがついた」として福田氏が退任を申し出たという。福田氏はシンクタンクや監査法人で勤務し、民間資金を活用した公共施設の整備・運営(PFI)に精通しているとされる。
米アップルは30日、ニューヨークで発表会を開き、タブレット端末の上位機種「iPad(アイパッド)プロ」の新製品を披露した。顔認証機能を搭載し、処理速度を向上させた。11月7日に発売する。年末商戦でIT各社の販売競争が激しくなりそうだ。
警視庁渋谷署は30日、建造物侵入容疑で逮捕され、署内の留置場で勾留中の男(48)が死亡したと発表した。外傷はなく、急病の可能性もあるとみて死因を調べる。
【ドーハ=宝田将志】体操の2020年東京五輪予選を兼ねた世界選手権第6日は30日、ドーハで女子団体総合決勝が行われ、予選6位だった16年リオデジャネイロ五輪4位の日本は、合計160・262点で6位となり、3位以内に与えられる五輪出場枠の獲得はならなかった。米国が4連覇を果たした。
麻生太郎副総理兼財務相は30日、公明党の斉藤鉄夫幹事長が東京都内で開いたパーティーであいさつし、「斉藤鉄夫は上級生に恵まれなかった」と麻生節を炸裂(さくれつ)させた。
敗れはしたものの、広島は最大6点差をつけられた展開から終盤に8-9の1点差まで詰め寄る驚異の粘りを見せた。特に気を吐いたのは「9番・三塁」で先発出場した安部だ。0-2の五回に反撃の口火を切る右越えソロを放つと、八回には1点差に迫る満塁本塁打。今季レギュラーシーズンは72試合で本塁打4本だった伏兵が、計5打点の活躍でセ・リーグ王者の意地を示した。
9-8の1点差。薄氷の勝利にチームの喜びもひとしおだった。本拠地に帰ってきたソフトバンクは打線が本来の形を取り戻して9得点。八回に広島の安部の満塁弾などで追い上げられたが、工藤監督は「勝てて良かった。とにかく選手を信じていた」。星を五分に戻し、自然と安(あん)堵(ど)の笑みが広がった。
JR東海は30日、東海道新幹線「N700系」の車両で部品1個(縦約9センチ、横約13センチ、厚さ約5センチ、重さ約1・8キロ)がなくなっているのが見つかったと発表した。同社は走行中に落下した可能性もあるとみて線路などを捜している。けが人はない。車両の安全性や運行に影響はないという。
平成27年8月に大阪府寝屋川市の中学1年、平田奈津美(なつみ)さん=当時(13)=と同級生の星野凌斗(りょうと)さん=同(12)=が殺害された事件で、2人への殺人罪に問われた山田浩二被告(48)側が11月1日から大阪地裁(浅香竜太裁判長)で始まる公判で、星野さんの事件について保護責任者遺棄致死罪にとどまると主張する方針であることが30日、分かった。弁護側は、星野さんの死亡は「熱中症の可能性がある」と主張する見込み。
西日本高速道路(大阪市)の社員だった男性=当時(34)=が過労自殺した問題で、遺族と代理人弁護士が30日、神戸市内で会見し、同社に対し「同じ問題が二度と起こらないよう労務管理を徹底してほしい」と訴えた。同社は31日の記者会見で正式に謝罪する方針。
薄氷をふむ思いで手にした勝利に、チームの喜びもひとしおだった。本拠地に帰ったソフトバンクは、打線が爆発力を取り戻して9得点。八回に広島・安部の満塁弾で追い上げられたが、工藤監督は「勝てて良かった。とにかく選手を信じていた」。星を五分に戻し、安(あん)堵(ど)の笑みが広がった。
ソフトバンクを上回る4本のアーチを敵地で描きながら、勝利にはあと一歩届かなかった。広島は投手陣が踏ん張れず、今シリーズ初めての黒星を喫した。
陸上自衛隊は30日、8月にヘリコプター型の無人偵察機が離陸直後に落下していたとして、原因について、メインローター(主回転翼)の羽根の取り付け角度の調整が不適切だったと発表した。原因が解明されたとして、落下以来停止していた同機種の使用を速やかに再開するとしている。
金 庸氏(きん・よう=香港の著名な武侠=ぶきょう=小説家、本名査良●)香港メディアによると、30日、香港の病院で死去、94歳。死因は不明。
東京電力が29日、自社の公式ツイッターや写真共有アプリ「インスタグラム」に、福島第1原発4号機の燃料貯蔵プールの写真を投稿した際、検索の目印となるハッシュタグを「#工場萌え」と付け、不適切との批判が相次ぎ「炎上」する騒ぎとなった。同社は投稿の約2時間後に訂正し「皆さまに不快な思いをさせ申し訳ない」との謝罪文を掲載した。
ミャンマーとバングラデシュの政府当局者は30日、ダッカで会談し、バングラデシュに逃れたミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャの帰還を11月中旬に開始する方針で合意した。ミャンマー政府当局者が明らかにした。
2020年東京五輪・パラリンピック経費として、国が直近5年間で想定を上回る約8011億円を支出したとする会計検査院の報告をめぐり、政府は30日、対象事業を精査し、実際は約2割の約1725億円にとどまるとの調査結果を発表した。想定額が分かれるのは、算出方法に複数の選択肢があるのが原因だが、事業内容や目的にはなおも不透明な部分が残っており、「五輪は金がかかる」との懸念は拭えていない。
トランプ米大統領は29日、両親が米国籍を持たなくても米国で出生した子に米国籍が付与される制度を大統領令で廃止することを検討していると明らかにした。ニュースサイトのアクシオスが30日、トランプ氏がインタビューで語ったと報じた。中間選挙を間近に控え、国籍制度を見直して移民対策強化を図る姿勢を支持層にアピールする狙いとみられる。
横浜市西区の国道16号で28日夜、信号待ちをしていた乗用車と同市営路線バスに後続の神奈川中央交通の路線バスが追突し7人が死傷した事故で、神奈川県警は30日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で、同社のバス運転手、平敬文(たいら・たかふみ)容疑者(50)=横浜市戸塚区=を逮捕した。