【主張】外国人材の拡大 法案の土台から築き直せ
外国人労働者の受け入れを拡大するための出入国管理法改正案が審議入りした。
外国人労働者の受け入れを拡大するための出入国管理法改正案が審議入りした。
エンゼルスの大谷翔平が米大リーグ、ア・リーグの新人王に選ばれた。野球少年の夢ともいえる投げて打っての二刀流が本場米国でも高く評価されたものだ。
連合が、来年の参院選での支援に当たり立憲民主党や国民民主党と個別に結ぶ政策協定の原案が14日、判明した。政策面だけでなく、与党を利さないため、各選挙区における野党間の事前調整の必要性を共有するとの内容を盛り込み、候補者一本化などを求めた。連合は30日の中央委員会までに締結を目指している。
自民党の義家弘介(ひろゆき)元文部科学副大臣は14日の衆院文科委員会で、文科省幹部が絡む贈収賄(ぞうしゅうわい)事件をめぐり質問し、贈賄側として起訴された医療コンサルタント会社元役員の谷口浩司被告側による複数の文科省幹部への接待に「3人の野党議員が関わっていた」と指摘した。
男子テニスの年間成績上位8人による今季最終戦、日東電工ATPファイナル第4日は14日、ロンドンで行われ、シングルスの1次リーグA組第2戦でノバク・ジョコビッチ(セルビア)がアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-4、6-1で下して2連勝とした。ズベレフは1勝1敗。
昨年9月に当時小学6年の女児に暴行したとして、北海道警美唄署は14日、強制性交の疑いで、静岡県藤枝市北方の無職、海野博昭容疑者(36)を逮捕した。美唄署によると「子供に興味があった」と容疑を認めている。
フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」が15日午前0時に解禁された。輸入数量の減少傾向が続くが、業界各社は、それぞれ工夫を凝らしてトレンドを打ち出した拡販戦略を展開し、消費の促進を狙う。生産者団体のボジョレワイン委員会によると、今年は「複雑かつなめらかで味わい深い。心地よい渋みもある」という。
19世紀後半のパリ万博を舞台にした日本とフランスの文化交流を中心に研究しています。幕末から明治の日本が外国とつながりを深める上で、万博は大きな原動力となりました。
横田めぐみさん(54)=拉致当時(13)=の拉致発生から41年となるのを前に14日、記者会見した母の早紀江さん(82)は被害者全員の即時救出へ固い決意を示した。ただ、ともに救出運動に駆け回り、この日、誕生日を迎えた夫、滋さん(86)は入院中で欠席。早紀江さんは「一日も早く、拉致問題を解決させて闘いを終えたい」と、悲痛な心中をにじませた。
昭和52年11月、横田めぐみさん(54)=拉致当時(13)=が新潟市で北朝鮮工作員に連れ去られてから15日で41年となるのを受け14日、母の早紀江さん(82)が記者会見し「親としてめぐみが元気でいると確信している。被害者全員の帰国だけが願い」と再会への思いを語った。
「かばんの中の書類を整理しようとしていると、突然雷のような大きな音がした」 14日、車を運転していた朽木(くつき)漁協組合長の川村長太郎さん(71)が滋賀県高島市の陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場近くに差し掛かると砲撃音が聞こえた。「今日も演習か」と思いながら道路脇に車を止めた瞬間、轟音(ごうおん)とともに後部の窓ガラスが砕け散った。
フィギュアスケート男子で五輪2連覇の羽生結弦(ANA)は14日、グランプリ(GP)シリーズ第5戦のロシア杯(16、17日)の開催地モスクワに到着し「やれることをしっかりやってきた。一つ一つ丁寧に頑張りたい」と穏やかな表情で抱負を語った。
埼玉県警上尾署は14日、盗まれたバッグを取り返すため、軽トラックの荷台にしがみついた被害者の男性(69)を約400メートルも引きずり、けがを負わせたとして、強盗致傷の疑いで同県深谷市西大沼の職業不詳、長島勇容疑者(62)を逮捕したと発表した。容疑を認めている。逮捕は13日付。
フジテレビ番組審議会が14日、バラエティー番組「坂上どうぶつ王国」(9日放送回)をテーマに開かれた。タレントの坂上忍さんとフジが「夢のどうぶつ王国」を作り上げる内容。各委員からは「ストーリーをもって一つの夢に向かって動いていく、という新しい挑戦が垣間見れた」と評価する意見の一方、「『どうぶつ王国』の構想が定まっておらず、本気度が伝わりにくい」などの意見も出された。
江戸時代に幕府が公認した江戸糸あやつり人形の「結城座」(東京都小金井市貫井北町)が、380年以上、継承されてきた一座の伝統芸を次世代へとつなぐ試みを進めている。活動拠点の見学会を実施したほか、来年には、参加者が実際に人形を操ることができる文化体験教室をスタート。存在を広くアピールして、一座を担う技芸員を増やそうとしている。結城座は「100年、200年先も続けられるよう」にと、今後も活動の幅を広げる方針だ。
平成27年8月に大阪府寝屋川市の中学1年、平田奈津美さん=当時(13)=と同級生の星野凌斗(りょうと)さん=同(12)=が殺害された事件で、2人への殺人罪に問われた山田浩二被告(48)の裁判員裁判の第5回公判が14日、大阪地裁(浅香竜太裁判長)で開かれた。被告人質問が行われ、山田被告は、星野さんの遺体周辺に第三者の体液が付着したティッシュを置いた理由を「他人のせいにしたかった」と述べた。
日米野球は14日、ナゴヤドームに舞台を移して第5戦が行われ、日本代表は6-5で米大リーグ(MLB)オールスターチームに逆転して2連勝を飾った。対戦成績は4勝1敗となり、2014年に続き2大会連続での勝ち越しを決めた。
日米野球第5戦(14日、日本6-5MLB選抜、日本4勝1敗、ナゴヤD)侍ジャパンが、前日に続く逆転勝利でシリーズ4勝目(1敗)を挙げ、勝ち越しを決めた。2点を追う七回一死一、三塁から、代打・山川の2点二塁打で同点に追いつくと、八回二死一塁で甲斐の適時二塁打で勝ち越しに成功した。最後は甲斐キャノンが締めた。悪送球で二塁を狙った走者をカバーに入った甲斐が好送球で刺して、試合終了。日本が4勝目を挙げた。
安倍晋三首相は14日夜、訪問先のシンガポールでロシアのプーチン大統領と会談した後、記者団に対し「平和条約交渉を加速させることでプーチン氏と合意した」と語った。発言の全文は次の通り。
【ベルリン=宮下日出男】難航を極めた英国の欧州連合(EU)離脱交渉では、EUも実務者合意に向けて妥協した。合意しても英国内の理解を得られなければ、離脱協定を結べずに英国が離脱し、EU経済も大きな影響を受けるとの危機感があるためだ。英国の行方はなお予断を許さず、固唾をのむ状況が続く。
【ワシントン=黒瀬悦成】米議会の諮問機関である「米中経済安全保障調査委員会」は14日、2018年版の年次報告書を議会に提出した。報告書は中国人民解放軍が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺を含む東シナ海や南シナ海で活動を活発化させていると警告し、南シナ海の軍事拠点化に関与する中国の国有企業や個人への制裁実施を検討することを求めるなど、経済や安保の各種分野で計26の提言を行った。