【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米政権がCNNテレビのジム・アコスタ記者のホワイトハウス入館のための記者証を使用停止処分にした問題で、ワシントンの連邦地裁は16日、トランプ政権に対し処分を撤回するよう命令した。
米東部の広い地域が寒波や猛吹雪に見舞われ、CNNテレビによると16日までに少なくとも8人が死亡し、家屋や事業所など約30万戸が停電した。
【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は16日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、新たに開発された「先端戦術兵器」の実験を視察したと報じた。実験は「成功裏に実施された」としたが、兵器の種類には触れなかった。金正恩氏による兵器実験の視察が伝えられるのは昨年11月29日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射実験以来、約1年ぶり。
【カイロ=佐藤貴生】サウジアラビア人記者、ジャマル・カショギ氏殺害事件で、サウジ検察当局は殺害に関わった5人に死刑を求刑する方針を示した。容疑者を厳罰に処する姿勢を示して国家としての権威を保つ半面、事件の幕引きを急ぐ狙いもちらつく。事件により国際的な非難を受け、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子(33)が主導してきたとされる強硬な外交姿勢に変化が生じているとの観測もある。
韓国京畿道(キョンギド)で16日、徴用工問題など日本による「戦争被害」をテーマにした国際シンポジウムが開かれた。北朝鮮から参加した朝鮮アジア太平洋平和委員会の李種革(リジョンヒョク)副委員長は「日本は謝罪や補償はおろか認めさえしていない」と批判。「北と南が手を握って日本の罪悪を暴き、不幸な歴史が繰り返されないよう努力すべきだ」と強調した。
英国出身の現代美術家デービッド・ホックニー氏の「芸術家の肖像画(プールと2人の人物)」が15日、競売大手クリスティーズで9030万ドル(約100億円)で落札された。存命アーティストの作品としては最高額。米メディアが伝えた。
10月は晴天に恵まれた週末が続きましたね。穏やかな気候に誘われ、秋の行楽を楽しんだ方も多いかもしれません。そんなときに、電力をめぐってまた大きなニュースが報道されました。再エネ大国・九州で、再生可能エネルギーの発電を抑制するというニュースです。なぜ、降り注ぐ太陽の恵みを無駄にするようなことをするのかと、批判的にその報道をご覧になった方も多いでしょう。
不動の右サイドバックが49試合目で代表初ゴールを奪った。酒井宏は前半39分、中島のFKに右足で合わせ、強烈なボレーで相手GKの手をはじきネットを揺らした。「いいボールが来た」と仲間に感謝した。
質量の単位であるキログラムの定義改定が国際会議で16日に決まったことを受け、改定に必要な物理定数の計測で貢献した産業技術総合研究所の関係者が喜びを語った。
得点は森保監督体制の4試合で最少の1。初めて白星を逃し、連勝は3で止まった。先行しながらの引き分けに、指揮官は「勝ち切れるチームにしたい」と力を込めた。
産経新聞社の幹部らが講師を務める授業「関西の地域振興と国際化」が16日、関西学院大(兵庫県西宮市)で開かれた。大阪本社の内田博文経済部長と東京本社外信部の平田雄介記者が「大型プロジェクトで大阪は浮揚するのか?」と題し、2025年国際博覧会(万博)の開催地を決める23日の総会を前に、万博が関西にもたらす経済波及効果などについて講演。学生ら約50人が聞き入った。
京都市左京区のスーパーで16日午後、パート従業員の女性(35)が男に首などを刺された事件で、京都府警は同日、殺人未遂の疑いで、近くに住む無職、藤井裕幸容疑者(45)を逮捕した。容疑を認めているという。
医学部のある国公私立の大学や病院が参加する「全国医学部長病院長会議」は16日、医学部入試の規範を策定して公表した。性別などで一律的に差異を設ける合否判定を禁止し、規範を守らない場合は「除名を含む処分の対象とする」と明記した。来春の入試から適用する。
大阪銀行協会は16日、平成31年度の会長職を池田泉州銀行から選出することを内定したと発表した。現在の高島誠会長(三井住友銀行頭取)の後任。副会長は関西アーバン銀行から選出する。来年6月の定時総会後の理事会で会長、副会長を正式に決定する。関西アーバン銀は来年4月に近畿大阪銀行と合併し、関西みらい銀行になる。
【北京=藤本欣也】中国の習近平国家主席は16日、訪問中のパプアニューギニアの首都ポートモレスビーで、太平洋の島嶼(とうしょ)国8カ国の首脳らと合同会議を開催、中国の国家プロジェクトである巨大経済圏構想「一帯一路」を通じた経済開発を促した。
障害や病気などで手が不自由な画家たちの作品展「口と足で表現する世界の芸術家たち」が16日、東京都豊島区東池袋のサンシャインシティ・アルパで開幕した。18日まで3日間にわたり、国内外の画家39人の50作品を展示している。入場無料。午前10時~午後7時(18日は午後6時まで)。
女性お笑いコンビ「ガンバレルーヤ」のよしこ(28)=本名・永田淑子=が下垂体腺腫の治療で休養することになったと16日、所属先のよしもとクリエイティブ・エージェンシーが発表した。よしこは人間ドックを受診した際、ホルモン産生の良性の腫瘍がみつかったため、医師と相談し取り除く手術を受けることになったという。復帰の時期などに関しては、手術後の経過をみて決める。
政府は16日の衆院法務委員会理事懇談会で、今後5年間で最大34万5150人とする外国人労働者受け入れ見込み数の積算根拠を示した。5年後の平成35年度までに14業種で145万5千人の労働力が不足するが、機械化促進による生産性向上や国内人材の確保で人手不足の解消を図り、それでもなお最大約34万人の人手不足が生じると説明した。
俳優の三上真一郎氏(みかみ・しんいちろう=本名・木村三千夫=きむら・みちお)が7月14日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため死去、77歳。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻、沙代美(さよみ)さん。