【主張】令和の新紙幣 偽造防止へ準備を万全に
20年ぶりに紙幣が刷新される。肖像画やデザインを変えて、最先端の偽造防止技術を施す。新たに迎える令和の世を表象するように、国民の気分を一新させる全面的な変更となる。
20年ぶりに紙幣が刷新される。肖像画やデザインを変えて、最先端の偽造防止技術を施す。新たに迎える令和の世を表象するように、国民の気分を一新させる全面的な変更となる。
経団連が、電力システムに関する提言をまとめた。火力発電所に依存する現在の電源構成に警鐘を鳴らし、遅れが目立つ原子力発電所の再稼働を推進するよう求めた。
DeNAのドラフト1位・上茶谷大河投手(22)=東洋大=は、9日の阪神戦(甲子園)で2度目の先発。6回3失点と試合を作り、7-3とリードの状況でマウンドを降りたが、七、八回に救援陣がつかまり、チームは逆転負けを喫した。上茶谷は2試合連続で一度手にした勝利投手の権利が消滅してしまった。
DeNA・筒香嘉智外野手(27)が9日、阪神戦(甲子園)の四回に4号2ランを放った。
サッカー女子の国際親善試合は9日、ドイツのパーダーボルンで行われ、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング7位の日本代表「なでしこジャパン」が同2位のドイツと2-2で引き分けた。対戦成績は1勝2分け11敗となった。
【ブリュッセル=宮下日出男】欧州連合(EU)と中国は9日、首脳会議をブリュッセルで開催した。EU側は、中国の政治・経済的な影響力増大に警戒を強め、不公正な市場アクセスの是正への確約などを迫って、中国はこれに抵抗したもようだ。一方、双方は投資協定の妥結を2020年までに目指すことをうたう共同声明を採択した。
大阪府選挙管理委員会は9日、7日に投開票が行われた府議選の東大阪市選挙区と大阪市阿倍野区選挙区で投票者数の集計ミスがあり、府議選全体の投票率を「50・44%」から「49・81%」に訂正すると発表した。当落など選挙結果に影響はないという。
政府は9日、紙幣の新デザインを発表した。偽造防止が主目的だが、元号が「令和」へと切り替わる直前の発表となったことで、新時代の到来を演出する結果となった。紙幣発行に伴う設備投資や記念セールなど経済効果を期待する声も上がり始めているが、政府が推進する、現金を使わないキャッシュレスとは逆行するとの見方も浮上している。
阪神は本拠地甲子園での開幕戦。スタンドを埋めた4万6298人の前で、八回に執念の逆転劇を演じて盛り上げた。8番・捕手で先発した梅野はサイクル安打を達成。扇の要を担う正捕手が、この日はバットで勝利に大きく貢献した。
漆黒の夜空に打球が消えた。楽天・浅村が五回無死一塁で西武・ニールのスライダーをたたく。左翼席場外へ特大の2号2ラン。四回に4-3と1点差に迫られた直後の価値ある一発。「流れを戻すのにいい1本が打ててよかった」と喜んだ。
【ワシントン=塩原永久】国際通貨基金(IMF)は9日発表した世界経済見通しで、2019年の世界全体の成長率を3・3%と予測し、1月時点の予測から0・2ポイント下方修正した。19年成長率の下方修正は昨年10月、今年1月に続き3回連続。米中貿易摩擦の長期化や、英国の欧州連合(EU)離脱問題などの景気リスクが解消されなければ、さらに成長鈍化を招く恐れがあるという。
厚生労働省は9日、民間企業が雇用する障害者数が昨年6月時点で、前年から7・9%増加し53万4769・5人(短時間労働者は0・5人分と計算)となり、15年連続で過去最多となったと発表した。従業員に占める障害者の割合「実雇用率」も2・05%(前年比0・08ポイント上昇)と7年連続で過去最多。法定雇用率(2・2%)は下回ったものの、実績を積み上げている状況が表れた。
延長十回表無死で降雨コールドゲームとなり引き分け。日本ハムは2-3の七回、王柏融の犠飛で追い付いたが、その後は互いに決め手を欠いた。ソフトバンクは2-2の六回に上林の適時打で勝ち越したが、救援陣が粘れなかった。
【ソウル=桜井紀雄】日本政府が新一万円札に渋沢栄一の肖像画を採用すると発表したことを受け、韓国メディアは9日、「渋沢は朝鮮半島に対する経済収奪を象徴する人物だ」との反発を示し、「植民地支配の被害国である韓国への配慮に欠けているとの批判が予想される」と伝えた。
ロッテは9日、オリックス1回戦(ZOZOマリン)に、5-4でサヨナラ勝ちを収めた。
阪神・矢野燿大監督は9日、本拠地甲子園での開幕戦となったDeNA戦を大逆転で飾り、興奮を隠せなかった。左足薬指を骨折しながらプレーする梅野のサイクル安打などで、最大5点差を跳ね返す粘りを見せ、甲子園での初勝利。
立憲民主党の政党支持率が「低安定」状態に陥っている。多くの報道機関の世論調査で1ケタ台が常態化し、中には「3%」という数値が出た調査もある。野党内で「1強」の立場を維持してきた立憲民主党の党勢低迷は、夏の参院選だけでなく、野党間の力関係にも影響を及ぼしかねない。
ロッテの荻野貴司外野手(33)が9日、オリックス1回戦(ZOZOマリン)の八回に代打で登場し、1安打&今季初盗塁をマークした。
巨人は9日、中日1回戦(ナゴヤドーム)に3-1で勝利し、連敗を2で止めた。「7番・三塁」で先発出場した新助っ人、クリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27)=前パドレス=は、二回に左翼席への来日1号ソロ、九回にも試合を決定づける左越え2号ソロを放った。接戦を勝利に持ち込んだ大砲は喜びを爆発させた。
巨人は9日、中日1回戦(ナゴヤドーム)に3-1で勝利。接戦を制したが、球団ワースト記録に並ぶ17三振を喫した。
楽天が逃げ切った。四回にブラッシュの2点二塁打などで4点を先制し、五回に浅村の2号2ラン、六回に茂木の適時打で加点。八回をハーマン、九回を松井でしのいで1点差を守った。西武は反撃が及ばなかった。
巨人・丸佳浩外野手(29)が9日、中日1回戦(ナゴヤドーム)で決勝打を放った。1-1と同点の三回無死一、三塁で、中日の先発・大野雄の146キロの直球を中前にはじき返し、「形はどうあれ点が入ればと思った。最悪、内野ゴロでもと思っていた」とうなずいた。