【主張】強制不妊救済法 真摯な謝罪と受け取れぬ
旧優生保護法下で障害者らが不妊手術を強いられた問題で、一時金320万円の支出を盛り込んだ救済法が成立した。だが被害者の多くはその中身に納得していない。
旧優生保護法下で障害者らが不妊手術を強いられた問題で、一時金320万円の支出を盛り込んだ救済法が成立した。だが被害者の多くはその中身に納得していない。
有権者不在の数合わせと批判されても仕方あるまい。
女子テニスのポルシェ・グランプリは26日、ドイツのシュツットガルトで行われ、シングルス準々決勝で第1シードの大坂なおみ(日清食品)が世界ランキング25位のドナ・ベキッチ(クロアチア)に6-3、4-6、7-6で勝ち、準決勝に進んだ。
鹿児島県出水市で登校中の女子中学生が襲われ負傷した事件で、県警は26日、事件に関与した疑いのある男の身柄を熊本県内で確保し、同日夜、強制わいせつ致傷の疑いで逮捕した。県警によると、男は熊本県津奈木町の養鶏作業員、長浜雄介容疑者(23)。女子中学生は、容疑者と面識はないと話しているという。
26日午後9時5分ごろ、福島市のJR福島駅で、東京発新庄行き山形新幹線つばさ157号が、仙台行き東北新幹線やまびこ157号との連結を切り離した後、車両が走行できなくなった。その後、別の車両にそれぞれ乗客を乗せ換え、目的地に向かった。JR東日本は、10連休初日の27日は山形、東北新幹線ともに始発から通常通り運行するとしている。
7日投開票の山形県議選で、有権者4人に現金を渡し投票を依頼したとして、県警捜査2課などは26日、公職選挙法違反(買収・事前運動)の疑いで、落選した同県白鷹町の会社役員、竹田良則(37)と、会社役員、大江勝則(50)の両容疑者を逮捕した。県警は、認否を明らかにしていない。
トランプ米大統領は26日、北朝鮮の核問題を巡り「多くの進展がある。昨日の(ロシアの)プーチン大統領の発言に感謝したい。彼もそれを実現したいと思っている」とホワイトハウスで記者団に述べた。プーチン氏が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談や記者会見で非核化実現に向けた取り組みに意欲を示したことを歓迎した。
トランプ米大統領は26日、北朝鮮に拘束され解放直後に死亡した米国人大学生オットー・ワームビア氏の治療費200万ドル(約2億2千万円)を北朝鮮が米側に要求したとの報道を巡り「北朝鮮にいかなる金も支払っていない。200万ドルも他の何もだ」とツイッターに投稿した。
最後は完敗だった。3大会連続で決勝の舞台に立った吉村真、石川組は中国の許●(=日へんに斤)、劉詩●(=雨かんむりに文の旧字体)組に力負け。吉村真は「守備の技術力を向上していかないと」。2013年からペアを組む前回王者も、中国の強打には勝てなかった。
男子テニス・バルセロナ・オープン(26日、バルセロナ)シングルス準々決勝で第4シードの錦織圭(29)=日清食品=が世界ランキング104位のロベルト・カルバリェスバエナ(26)=スペイン=を6-4、7-5で下し、準優勝した2016年大会以来、3年ぶりに準決勝進出を果たした。準決勝では同14位のダニール・メドベージェフ(23)=ロシア=と対戦する。世界ランク7位の錦織は14、15年大会で2連覇している。
F1世界選手権第4戦アゼルバイジャンGPフリー走行2回目(26日、バクー市街地サーキット=1周6・003キロ)レッドブル・ホンダ勢はマックス・フェルスタッペン(21)=オランダ=が4番手、ピエール・ガスリー(23)=フランス=が9番手につけた。トロロッソ・ホンダ勢はダニール・クビアト(25)=ロシア=が6番手と健闘したが、セッション中盤にクラッシュした。新人のアレクサンダー・アルボン(22)=タイ=は8番手だった。フェラーリのシャルル・ルクレール(21)=モナコ=がトップタイムをマークした。
メドベージェフとの対戦成績は2勝1敗。昨年10月の楽天ジャパン・オープン決勝でストレート負けしたが、今年1月のブリスベン国際決勝ではフルセット勝ちした。
ドラッグストア大手のマツモトキヨシホールディングスとココカラファインは26日、資本業務提携に向けた協議を開始したと発表した。株式の持ち合いを想定し、今年9月末までの合意と最終契約を目指す。商品の調達や配送での協力、プライベートブランド商品の共同開発を検討する。
英ロンドン中心部のハイドパーク付近で、芽を出した植物の横にかがむ子供を描いた壁画が見つかり、正体不明の路上芸術家バンクシーによる作品の可能性があると話題になっている。英メディアが26日伝えた。作風は似ているが、真偽は不明。
26日午後9時5分ごろ、福島市のJR福島駅で、東京発新庄行き山形新幹線つばさ157号が、仙台行き東北新幹線やまびこ157号との連結を切り離した後、車両が走行できなくなった。その後、別の車両にそれぞれ乗客を乗せ換え、目的地に向かった。
26日午後5時20分ごろ、宮崎県串間市西方にある送電用鉄塔の約30メートルの高さから、近くに住む中学3年の女子生徒(14)が転落し、搬送先の病院で死亡が確認された。串間署によると死因は感電によるもので、事故と自殺の両面で調べている。
自民党の小泉進次郎厚生労働部会長が外交や近現代史をテーマに若手議員らと勉強会を重ねている。自身が主導し「平成のうちに」と期限を区切った国会改革は議論が進まず党内からは実行力を疑問視する声も出る。それだけに、歴史観を磨き、安全保障など国政の根幹に関わる分野に幅を広げることで「次世代のリーダー」への布石を打とうとしているようだ。
直近2回の選挙では大阪維新の会の候補者がいずれも退けられ、「反維新のとりで」と位置づけられてきた堺市長選。雪辱を期す維新はすでに候補者の調整段階に入り、大きく躍進した統一地方選の勢いをそのままに、大阪市に続く政令市の首長ポストをうかがっている。
2億円を超える政治資金の流れについて、最後まで詳細な説明はなされなかった。自らの「政治とカネ」の問題で辞職を余儀なくされた堺市の竹山修身(おさみ)市長。26日の堺市議会では市政の停滞と混乱を招いたことを陳謝したが、「9年7カ月間、堺のまちづくりに全身全霊をささげてきた」と自負する場面も。一連の問題を「一生かかっても市民に説明していく」としたが具体的な方法は明言せず、歯切れの悪さを残した。
堺市議会は26日の本会議で、自身の政治資金問題の責任を取るとして竹山修身(おさみ)市長が提出した辞職願に全会一致で同意した。30日付で辞職する。竹山氏は議会で「堺市政への信頼を揺るがしかねない事態に至り、深くおわびする」と改めて謝罪した。
【ウラジオストク=小野田雄一、ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は26日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長がロシア極東ウラジオストクで25日にプーチン大統領と初会談した際、非核化交渉での米国の姿勢を非難し、「朝鮮半島の平和と安全は全面的に米国の今後の態度に左右されるだろう」と語ったと報じた。「われわれはあらゆる状況に備える」とも強調したという。金氏は26日、予定を繰り上げて専用列車で帰国の途に就いた。