【主張】ファーウェイ排除 覇権阻止へ日本も行動を
トランプ米大統領が、中国通信機器大手「華為技術(ファーウェイ)」と関連企業を米国市場から完全に締め出すことに向かう大統領令に正式に署名した。
トランプ米大統領が、中国通信機器大手「華為技術(ファーウェイ)」と関連企業を米国市場から完全に締め出すことに向かう大統領令に正式に署名した。
25日から国賓として来日するトランプ米大統領は、北朝鮮による拉致被害者家族と面会する見通しだ。拉致被害者全員の帰国実現に向けて、トランプ氏の力に期待するところは大きい。
超高速で計算できる量子コンピューターの小型化に必要な心臓部の部品を東京大の古沢明教授らのチームが開発した。従来の手法と比べ計算回路を大幅に減らすことができ、量子コンピューターの実用化に一歩近づいた。米科学誌電子版に17日、論文が掲載された。
自民党の丸山和也参院議員は17日、戦争で北方領土を取り返すことの是非に言及した丸山穂高衆院議員=日本維新の会を除名=と間違えられ「事実誤認による抗議、クレームが殺到している」と報道各社への文書で公表した。
17日に行われたプロ野球のロッテ-楽天は、ロッテが6-1で勝った。
テニスのイタリア国際は17日、ローマで行われ、男子シングルス準々決勝で第6シードの錦織圭(日清食品)は世界ランキング24位のディエゴ・シュウォーツマン(アルゼンチン)に4-6、2-6で敗れ、4強入りはならなかった。
サッカーのJ1第12節第1日は17日、3試合を行い、湘南は3-2で浦和に逆転勝ちした。
福島県教育委員会は17日、県内の公立中で昨年10月、整髪料の付けすぎを理由に男性教諭(48)が黒板に当時3年の男子生徒の実名を示して「みんなでいじめよう」と書き、生徒がその後不登校に陥っていたと発表した。県教委は教諭を減給6カ月の懲戒処分にした。
【カイロ=佐藤貴生】イランのザリフ外相が外国訪問を活発化させている。中国訪問は、2月に続いてすでに今年2回目。トランプ米政権が経済や軍事の面から圧力を強める中、中国を頼りにしている様子が浮き彫りになった。2015年に結ばれた核合意の継続に向けた支持や原油取引の維持を関係諸国に訴え、米政権に批判的な国際世論を醸成する狙いがありそうだ。
台風や豪雨など風水害に備えて、東京都は17日、前もって避難や準備を考えるための冊子「東京マイ・タイムライン」を作成し、6月から都内全ての学校や区役所などに約150万部配布することを明らかにした。都の防災ホームページには同日、電子データで公表。6月中旬から、スマートフォンからもアプリをダウンロードできる。
【北京=西見由章】イランのザリフ外相は17日、中国の王毅国務委員兼外相と北京で会談し、米国が離脱したイラン核合意を存続させることで一致した。王氏は米国の独自制裁などに対し「断固とした反対」を表明。核合意をめぐる争いの本質は「多国間主義と(トランプ米政権の)一国主義との戦いだ」とし、イランへの支持を鮮明にした。中国外務省が明らかにした。
ロッテは17日、楽天7回戦(ZOZOマリン)に6-1で快勝。2連勝で貯金を今季初の「2」とし、2位タイに浮上した。
東京都の立川、昭島両市にまたがる国営昭和記念公園でシャーレーポピーが見頃を迎え、訪れた人々を魅了している。
日本体操協会の水鳥寿思男子強化本部長が17日、NHK杯(18日開幕、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)の会場で取材に応じ、左肩のけがを抱えて臨んだ4月の全日本選手権で予選敗退に終わった内村航平(リンガーハット)が、6月の全日本種目別選手権(22日開幕、高崎アリーナ)出場に意欲を示していることを明らかにした。
阪神は17日、甲子園で広島に逆転負けし、連勝は2でストップ。3位に交代した。矢野燿大監督は試合後、8回3失点と粘った先発の西をたたえた。
政府は17日、東京電力福島第1原発事故を受けた日本産農水産品の輸入規制を続ける23カ国・地域のうち、日本からの農水産・食品の総輸入額の上位もしくは規制解除に前向きかどうかを判断基準に規制解除の働きかけを優先的に進めていく方針を発表した。中国や香港、台湾、シンガポールなどアジア諸国が候補で、農水産品の輸出増加にもつながると期待している。福島など8県の水産物の輸入停止を続ける韓国に対しても引き続き理解を求めていく考えだ。
日韓議員連盟(額賀福志郎会長)は18~20日、韓国・慶州で19日に開かれる韓国の韓日議員連盟との合同幹事会出席などのため、訪韓する。合同幹事会は年内に日本国内で開催される予定の両議連の合同総会の日程や議題の調整が主な目的だが、冷え込んだ日韓関係の改善に向けた意見交換も行われる見通し。
安倍晋三首相は17日、自民党の下村博文憲法改正推進本部長と首相官邸で会談し、夏の参院選で憲法改正を訴えるべきだとの考えを示した。下村氏は会談で、党内の各派閥に対し憲法改正に関する勉強会を始めるよう要請したことや推進本部の取り組みを報告した。
安倍晋三首相は17日夜、自民党都道府県連の政策責任者の会合であいさつし、憲法改正をめぐる国会の現状に言及した。出席者によると、首相は「憲法に関して議論をすることは大事ではないか。議論さえしないのは政党としてどうなのか」と語ったという。
17日に行われたプロ野球のヤクルト-DeNAは、DeNAが4-3で勝った。エース対決を制したのは、DeNAの今永だった。強打者がズラリと並んだヤクルト打線を相手に、最速151キロの直球を武器に、力で抑えた。七回に味方のミスなどで失点が重なり途中降板し、「7回以上は投げたかった。難しいところで代わってしまった」と反省したが、リーグトップタイの5勝目を挙げた。
【ワシントン=塩原永久】トランプ米政権は17日、輸入車や自動車部品に高関税を課すかどうかの判断を、最大6カ月延期すると発表した。トランプ米大統領が米貿易関連法に基づいて、今月18日の期限までに発動の是非を判断する予定だった。
「薪能」の元祖として知られ、能楽4流派(観世、金春、宝生、金剛)が競演する「薪御能」が17日、奈良市の興福寺南大門跡や春日大社で始まり、かがり火に照らされた舞台で演じられる舞に観客らが酔いしれた。