【主張】英首相辞任表明 現実的妥協で合意目指せ
英国のメイ首相が欧州連合(EU)からの離脱に伴う混乱の責任を取って辞任表明した。
英国のメイ首相が欧州連合(EU)からの離脱に伴う混乱の責任を取って辞任表明した。
特殊詐欺で暴力団のトップに暴力団対策法上の使用者責任を適用する全国初の判断が示された。組員が関与した特殊詐欺の損害賠償責任を代表者個人が負うもので、被害者救済への道を開くとともに、暴力団は今後、立ちゆかなくなることが予想される。
サッカーのJ1神戸がイングランド・プレミアリーグ、アーセナルの元監督でフランス人の、アーセン・ベンゲル氏(69)に監督就任のオファーを出したと25日、複数の海外メディアが報じた。
タイを拠点に活動していた振り込め詐欺グループの15人が逮捕された事件で、警視庁捜査2課が、国内からグループに指示を出していた可能性がある東京都内の男数人を特定したことが25日、捜査関係者への取材で分かった。同課は資金力のある組織がタイに「かけ子」グループを展開したとみており、首謀者の特定に向けて捜査を進める。
男子テニスの国別対抗戦、デビス杯で日本代表の岩渕聡監督は25日、パリで取材に応じ、2020年東京五輪を控えるエース錦織圭(日清食品)について「(男子ダブルスにも)出たいという要望があるのは聞いている」と話し、シングルスとの2種目で出場を目指す意向があることを明らかにした。
大阪都構想をめぐって、対立と接近を繰り返してきた大阪維新の会と公明党大阪府本部が25日、実現を目指すことで最終合意した。4月の府知事・大阪市長のダブル選では、都構想廃止を掲げる維新の対立候補を支援した公明。選挙後に維新との協議を再開してからわずか1週間で、賛成へとかじを切った。都構想は前回の住民投票で否決されたものの、その差は約1万票。公明が今後、推進派に回ることで、拮抗(きっこう)する制度移行への賛否の世論にも大きな影響を与えそうだ。
F1世界選手権第6戦モナコGP予選(25日、モンテカルロ市街地サーキット=1周3・337キロ)レッドブル・ホンダ勢は、マックス・フェルスタッペン(21)=オランダ=が3番手、ピエール・ガスリー(23)=フランス=が5番手につけた。
人気アニメソングを数多く手掛ける男女2人組ユニット、angelaが25日、さいたまスーパーアリーナ・けやきひろばで新曲「THE BEYOND」の記念ミニライブを開催。ギター&アレンジを担当するKATSU(44)が、今月1日に歌手で作詞家、結城アイラ(37)と結婚したことをファンに生報告した。
シンガー・ソングライター、藤田麻衣子(35)が25日、東京・文京シビックホールで、2年ぶり2度目となるオーケストラをバックにしたコンサートを開いた。
J1名古屋の監督を務め、2018年までイングランド・プレミアリーグ、アーセナルの指揮を執ったアーセン・ベンゲル氏(69)が、J1神戸の指揮官就任を検討していると25日、海外の情報サイト「goal.com」が報じた。
日本相撲協会は25日までに、大相撲夏場所千秋楽の26日にトランプ米大統領が東京・両国国技館に来場することに備え、警備強化のために荷物検査の実施や、瓶や缶、ペットボトルなどの持ち込みの禁止を公式ホームページで発表した。午後3時以降の再入場はできず、地下駐車場に近い大広間でのちゃんこ販売やベビー休憩室を休止する。
農林水産省が、国内で開発された農産物の新品種保護の強化に向けて、種苗法を改正する検討に入ったことが25日、分かった。新品種の海外流出が問題になっているためで、農産物の輸出を阻害する事態に歯止めを掛ける狙い。農水省は検討会の議論を踏まえて法改正の作業に入る。早ければ来年の通常国会での法案提出を目指す。
夏の参院選に合わせて衆院選を行う「衆参同日選」の観測が強まっている。自民党の二階俊博幹事長が「解散風」に言及すれば、野党は「迎え撃つ」と強気の姿勢を崩さない。6月26日までの通常国会の会期を延長し、安倍晋三首相が、同28、29日に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議での成果を掲げ、解散に踏み切るとの見方もある。その場合の投票日は7月28日か8月4日が有力とみられている。
高気圧に覆われて晴れた日本列島は25日、各地でことし一番の暑さとなった。懸念される熱中症対策の一つとして環境者は、日傘の利用を推し進める。実際に体感温度が下がるというデータなどもあり、男性への活用も呼びかけている。政府の方針を受け、全国の百貨店でも男性用が売り出されるなど「日傘男子」の定着に向けた動きも広がる。
がむしゃらに前に出る相撲を取りきった先に賜杯が待っていた。令和最初の本場所を制した朝乃山は「優勝した実感がわかない」と正直な胸の内を明かした。初土俵からわずか3年。華やかなスポットライトを、まぶしそうに浴びた。
大関返り咲きをつかんだ10勝目は、観客の度肝を抜く変化からだった。栃ノ心は立ち合いで左に跳び、鶴竜の頭を押さえて土俵に転がした。「うれしい。何とか乗り越えられた」と安堵(あんど)した。
25日午後3時10分ごろ、相模原市緑区若柳の相模湖で、「溺れた人を引き上げた」と119番通報があった。神奈川県警津久井署によると、20代とみられる男性が同市内の病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。同署が身元の確認を急いでいる。