【主張】裁判員制度10年 国民感覚が司法を変えた 強制起訴の抜本的見直しを
刑事裁判に国民感覚を反映させる裁判員制度が施行され、21日で10年となる。同時に導入された検察審査会の強制起訴制度とともに「国民の司法参加」を目指した司法制度改革の柱である。
刑事裁判に国民感覚を反映させる裁判員制度が施行され、21日で10年となる。同時に導入された検察審査会の強制起訴制度とともに「国民の司法参加」を目指した司法制度改革の柱である。
19日午後3時15分ごろ、盛岡市上厨川の東北自動車道盛岡インターチェンジの料金所近くで、同市の男性(78)の乗用車が前方の乗用車に追突した。追突された車に乗っていた女性(81)が頭にけがをして意識不明の重体になるなど、双方の車の計6人が負傷した。
19日午後5時50分ごろ、山形県東根市さくらんぼ駅前にあるマンションの医師、矢口智恵美さん方で、女性が倒れているのを矢口さんの弟が見つけ110番した。女性は50代ぐらいで死亡が確認された。県警村山署は殺人事件の可能性もあるとみて捜査。連絡が取れなくなっている矢口さんとみて身元確認を急ぐ。
阪急阪神百貨店などを運営するエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングの鈴木篤社長は19日までに産経新聞のインタビューに応じ、阪急阪神グループが展開する共通ポイントサービス「Sポイント」の利用拡大に向けて、異業種との提携や協業をさらに拡大する方針を明らかにした。H2Oが主力とする百貨店、スーパー以外の業態と連携構築を進める考えだ。
大相撲夏場所8日目(19日・両国国技館)右膝負傷による休場から再出場の新大関貴景勝は小結碧山にはたき込まれて3敗目(2休)を喫した。
大相撲の新大関貴景勝が右膝負傷による途中休場から異例の再出場を果たした夏場所8日目の19日、角界関係者はさまざまな反応を示した。
全国郵便局長会(全特)は19日、広島市で通常総会を開き、新会長に副会長の山本利郎石川県・金沢扇町郵便局長(64)を選出した。山本氏は総会後の記者会見で、取り扱い郵便物が減少する中「郵便事業をどう右肩上がりにしていくかが大きなテーマだ」と述べた。
19日午前10時55分ごろ、大阪府泉佐野市泉ケ丘のアルバイト男性(71)方で「火事です」と119番があった。大阪府警泉佐野署などによると、約3時間後に消し止められたが、木造2階建て民家延べ約110平方メートルをほぼ全焼し、2階の一室から1人の遺体が見つかった。
昨年8月の首相就任後、逆風で臨んだ初めての選挙の勝利を素直に「奇跡」と喜んだ。就任の契機となった与党、自由党内の政局は自らが仕掛けたものではなく、党首選の第1回目投票では次点、決選投票での勝利も妥協の産物とみなされた。選挙戦では党有力者が選挙区に張り付く中、「ワンマン・バンド」(ABC放送)と評されるほど奮闘。小学生の娘2人も動員し、「親しみやすい父親」像を演出した。
「怪物」と呼ばれる理由を、井上尚がまざまざと見せつけた。2回に3度のダウンを奪い、この日も早々にKOで勝負を決め「この勝ち方で決勝に進めたことがうれしい」と無傷の顔で言い放った。
【カイロ=佐藤貴生】ロイター通信によると、エジプトの首都カイロ近郊で19日、観光客が乗ったバスを狙った爆発があり、少なくとも12人が負傷した。現場は日本の国際協力機構(JICA)が支援して建設中の「大エジプト博物館」の近くで、在エジプト日本大使館は邦人の被害がないか確認を進めている。
戦争による北方領土奪還の是非に言及し、日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員は19日、駐日ロシア大使に丸山氏の発言を謝罪した維新幹部を批判した。「ロシアへの『おわび』は完全に意味不明な対応。おかしなことにはおかしいと申し述べる」と自身のツイッターに投稿した。
中国人民銀行(中央銀行)は19日、「中国経済は安定している。われわれには人民元レートを理にかなった水準で安定させる条件と自信、能力がある」とする潘功勝副総裁のコメントを発表した。
残り1周の鐘の合図とともに、鍋島莉奈(日本郵政グループ)が一気にギアを上げた。大阪市のヤンマースタジアム長居で19日に行われた陸上の日本選手権1万メートル。チームの先輩である鈴木亜由子を振り切り、そのままゴール。31分44秒02で初優勝して世界選手権の切符を手中に収め、「最後に力を出し切る得意のレースができた」と笑みがこぼれた。
阪神は19日、広島戦(甲子園)に1-5で敗れ、同一カード3連敗。矢野燿大監督(50)は試合後のインタビューで「前向いて戦っていくだけ」と険しい表情で語った。一問一答は以下の通り。
生まれつき心臓に疾患がある患者とその家族に対し、手術を受けることになった場合知っておくべきことなどを伝えるセミナーが19日、東京都府中市の榊原記念病院で開かれた。
1964(昭和39)年に整備されたオーストラリアのカウラ市の日本人墓地には、豪州各地から旧日本軍の兵士や民間人らの遺骨、遺灰が集められ、丁重に埋葬された。詳しい身元が分からなかった一因として、捕虜を恥じて使ったとされる「偽名」が指摘されてきたが、埋葬者のデータベースを作ったグループの田村恵子・豪州国立大名誉上級講師は調査結果を踏まえ、「実名を使っていた人が多いのではないか」との見方を示す。
DeNAが19日、ヤクルトを下した。
先の大戦中にオーストラリアで死亡し、カウラ市の日本人墓地に埋葬された旧日本軍兵士の捕虜、民間抑留者ら524人について、日本人研究者らのグループが氏名や出身地などの情報をデータベース化し、今月からインターネット上で公開されている。遺族が埋葬を知らないケースが多いとみられており、グループ側は「この情報が埋葬者と遺族をつなげる手立てになればいい」と期待する。
陸上の日本選手権1万メートルは19日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、女子は鍋島莉奈(日本郵政グループ)が31分44秒02で初優勝し、今秋の世界選手権(ドーハ)代表に内定した。鈴木亜由子(同)が31分46秒25で2位、新谷仁美(ナイキTOKYOTC)が3位に入った。
今回の国民大集会では、政府に提出後、保管されていた1341万筆を超す署名が初公開された。拉致被害者帰国への切望が込められた署名を前に、家族らは深い感謝を示した。
拉致被害者の帰国実現に向け、安倍晋三首相が「前提条件なし」で金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との首脳会談を求める姿勢を明言する中で19日、「国民大集会」が開かれた。拉致被害者家族は日本政府に、全被害者の即時一括帰国という「最低条件」の堅持を要請。今月下旬に予定されるトランプ米大統領との面会などを念頭に、国際社会と連携した早期の成果も訴えた。
トップで迎えた最終種目の鉄棒を前に、谷川翔は“トラウマ”と格闘していた。昨年は最後の鉄棒で落下して4位に終わった。上位3人が0・6点差にひしめく大混戦。バーを握り損なえば、昨年同様に負ける。重圧の中、「自分の演技をやりきる」と言い聞かせた。
DeNAが3連勝した。四回にロペスの3ランと石川のソロで4点を先制。五回にソトの適時打、九回に筒香の2ランで加点した。浜口が2安打に抑えて今季2度目の完封で2勝目。ヤクルトは今季5度目の零敗で5連敗を喫した。
【メルボルン=田中靖人】18日投票のオーストラリアの総選挙は開票の結果、モリソン首相(51)が率いる与党、保守連合(自由党、国民党)が事前の予想を覆し、政権維持をほぼ確実にした。世論調査で優位に立っていたショーテン党首(52)率いる野党、労働党は地方部で伸びず、同氏は敗北を認めて辞任を表明した。