【主張】横田滋さん死去 拉致への怒りを結集せよ 安倍首相は膠着破る行動を
痛恨の訃報である。
痛恨の訃報である。
DeNAの上茶谷が6日、右肘の違和感のため2軍で調整することになった。3日の楽天戦は先発で3回を投げて6失点だった。
昭和52年11月に北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の父で、5日に87歳で亡くなった拉致被害者家族会初代代表の横田滋さんは、行動と決断で、政府に拉致問題解決を迫ってきた。愛娘(まなむすめ)の救出に生涯をささげた滋さんの生き方は、重大な国家主権、人権の侵害でありながら問題視されることもなかった北朝鮮の拉致問題に国際社会の目を向けさせる一方、日本には国の在り方を問いかけてきた。
元交際相手の30代の女性宅に侵入して女性の顔面を殴打するなどの暴行を加えたとして、大阪府警捜査1課は6日、強盗傷害容疑などで、大阪府藤井寺市惣社の無職、富永次朗容疑者(45)を逮捕した。富永容疑者は黙秘している。女性は富永容疑者からのストーカー行為について府警に相談中だった。
サウジアラビア保健省は6日、新型コロナウイルスの感染者数が前日から3121人増え、合計で9万8869人になったと発表した。サウジで確認された1日当たりの新規感染者数としては最多。死者は計676人となった。
目や耳が不自由な子どもでも楽しめるおもちゃ「共遊玩具」の誕生から今年で30年を迎えた。発売されたのは累計4千点を超え、現在は玩具メーカー18社が協力して毎年約150商品が売り出されている。起動スイッチのオンなど遊びの中での動きを音や光、振動で伝え、障害の有無に関わらず遊べるよう工夫しているのが特長だ。
お笑いコンビ、バンビーノの藤田裕樹(34)が6日、吉本芸人初のオンライン結婚式を行った。2015年10月に1歳上の一般女性と婚姻届を提出してから約4年8カ月、念願のウエディングベルを鳴らした。
エジプトのシーシー大統領は6日、リビア内戦でシラージュ暫定政権からの反撃を受けている有力軍事組織リビア国民軍(LNA)のハフタル司令官と、カイロで記者会見した。LNAを支援するシーシー氏は、8日からの停戦を提案、LNAは受け入れた。暫定政権が受け入れれば、和平協議再開の糸口になる。
サッカーのドイツ1部リーグで6日、長谷部誠と鎌田大地のアイントラハト・フランクフルトはホームでマインツと対戦した。36歳で元日本代表主将の長谷部は先発して1部リーグ通算309試合出場とし、1970~80年代に活躍した元韓国代表の車範根の308試合を上回ってアジア選手単独最多記録を樹立した。
米男子ゴルフツアーで、新型コロナウイルスの影響による中断からの再開初戦となる11日開幕のチャールズシュワブ・チャレンジ(テキサス州)の出場選手が5日発表され、松山英樹、小平智やタイガー・ウッズ(米国)はエントリーしなかった。
岩手県警岩泉署は6日、新潟市に住む女性の自殺を手助けしたとして、自殺ほう助の疑いで秋田県横手市の無職の少年(19)を逮捕した。
国内では6日、新たに46人の新型コロナウイルス感染が確認された。累計は1万7114人となった。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めると1万7826人。死者は東京で2人増え、全国計932人となった。
【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮労働党統一戦線部は5日夜、金正恩(キム・ジョンウン)党委員長を非難するビラの散布に反発し、北朝鮮の開城(ケソン)に南北が設置した共同連絡事務所を「まず断固、撤廃する」と予告した際、正恩氏の妹の金与正(ヨジョン)党第1副部長の指示だと明らかにした。報道官談話として朝鮮中央通信が報じた。
昭和52年11月に北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の父で、5日に87歳で亡くなった拉致被害者家族会初代代表の横田滋さんは、日本国内での地道な救出運動に加えて、米国など国際社会にも拉致という北朝鮮の非道な人権侵害問題を提起し、解決に向け奔走した。国内外の関係者から悼む声が相次いだ。
阪神のジェリー・サンズ外野手(32)が6日、ソフトバンクとの練習試合(甲子園)に「5番・左翼」で出場し、三回に追加点となるソロ本塁打を放った。
阪神・岩貞祐太投手(28)が6日、練習試合・ソフトバンク戦(甲子園)に先発。5回6安打2失点で降板した。
【高雄=矢板明夫】今年1月の台湾の総統選で、野党、中国国民党の公認候補として出馬し、現職の蔡英文総統に大敗した韓国瑜(かん・こくゆ)高雄市長のリコール(解職請求)投票が6日、同市で実施された。同市選挙委員会の発表によると、賛成票が規定である有権者の4分の1を大きく上回る約94万票に達し、リコールが成立した。
新型コロナウイルスの感染者が1月15日に国内で初めて確認されてから間もなく5カ月を迎える。この間、見解(分析・提言)を計10回示して政府の対策や国民への意識付けに多大な影響を与えたのが、専門家会議(座長・脇田隆字(たかじ)国立感染症研究所長)だ。ただ、この組織に法的根拠はなく、存在の大きさの割に位置付けが不明瞭という指摘はついて回った。
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父、横田滋さんの悲報は、拉致問題の解決が遅々として進まない現実をまざまざと示した。安倍晋三首相と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談は一向に実現の見通しが立たない上、拉致問題で日本に協力する米国と北朝鮮との協議も再開の兆しがない。新型コロナウイルスの感染拡大も相まって、事態進展のための条件は一層厳しくなっている。
三重県尾鷲市特産の新鮮な魚介類約35品を四季折々に届けるお取り寄せセット「尾鷲まるごとヤーヤ便」の注文を7月5日まで受け付けている。春夏秋冬の年4回分で、値段は2万8千円。プリプリのタイや脂の乗ったブリの刺し身など、価格に負けないギフトセットで、全国規模でリピーターも多いという。
コロナ禍が小康状態となり、感染防止に配慮しながら経済活動を行う「新しい日常」「新しい生活様式」が提唱されている。人間は果たしてついていけるのか。精神科医の吉竹弘行氏に、医師でジャーナリストの富家孝氏が聞く。