【主張】国家安全法の施行 対中制裁で香港市民守れ
中国の全国人民代表大会常務委員会が6月30日、香港における民主化運動などを反政府活動とみなして取り締まる「香港国家安全維持法案」を全会一致で可決した。同法は即日施行された。
中国の全国人民代表大会常務委員会が6月30日、香港における民主化運動などを反政府活動とみなして取り締まる「香港国家安全維持法案」を全会一致で可決した。同法は即日施行された。
はたしてどれだけの効果があるのだろうか。
タレント、神田うの(45)が30日、ブログを更新。14歳から31年間在籍した芸能事務所、スペースクラフトエンタテインメントを同日付で退社し、今後は個人事務所で活動すると報告した。
2020年6月30日。目に見えない、中国の戦車部隊が静かに香港に進駐した。「香港国家安全維持法」という恐怖による香港統治の幕開けである。23年前の7月1日に始まった「一国二制度」の香港は、死んだ。
カール・ライナーさん(米俳優、映画監督)米メディアによると6月29日、ロサンゼルス郊外ビバリーヒルズの自宅で死去、98歳。死因は老衰とみられる。
【北京=三塚聖平】中国の立法機関、全国人民代表大会(全人代)常務委員会は30日に開いた会議で香港に導入する「香港国家安全維持法」を全会一致で可決・成立させた。習近平(しゅう・きんぺい)国家主席が公布。香港政府は同日午後11時(日本時間7月1日午前0時)に施行した。英国から中国に香港の主権が返還されて23年となる7月1日に合わせた形だ。高度な自治を返還後50年間にわたって保障した「一国二制度」が形骸化されることになり、香港は歴史的な岐路に立った。
【パリ=三井美奈、ロンドン=板東和正】中国による「香港国家安全維持法」の公布に対し、欧州連合(EU)や英国は6月30日、相次いで懸念を示した。欧州では香港の旧宗主国の英国が中国に対して最も厳しい姿勢をとる。EUは中国との外交協力が不可欠だという立場で、米国や英国の対中強硬姿勢とは温度差がある。
国内では30日、新たに138人の新型コロナウイルス感染が確認され、緊急事態宣言解除後、最多を更新した。感染者が100人を超えるのは3日連続。東京の新規感染者は54人で、5日連続で50人を超えたのと、比較的落ち着いていた神奈川が31人と大きく増えたのが主な要因だ。
大学入試センターは30日、来年1月に実施する大学入学共通テストの実施要項を発表した。新型コロナウイルスによる休校で、学習に遅れが生じた高校3年生のために設けられた「第2日程」を選択できる具体的な条件について、校長が認めたケースに限ることなどが盛り込まれた。
仙台市営バスの男性運転手が、運転免許を持っていない未成年の乗客に空き地でバスを運転させていたことが30日、市交通局への取材で分かった。男性は事実関係を認め「乗客とは知り合いで、運転させてほしいと頼まれて断れなかった」などと説明しているという。同局は男性を運転業務から外し、処分を検討している。
【北京=三塚聖平】中国国家統計局と中国物流購買連合会は30日、景況感を示す6月の製造業購買担当者指数(PMI)が50・9だったと発表した。5月(50・6)から0・3ポイントの上昇で、好不況を判断する節目の「50」は4カ月連続で上回った。中国政府が後押しする生産の改善が牽引(けんいん)している。
昨季セ・リーグの覇権を最後まで争った両チームの初対決。首位攻防戦ともなった一戦で勝ち名乗りを上げたのは巨人だった。六回にDeNAが見せた隙を見逃さず一気に逆転勝ち。原監督は「少ないチャンスをものにした」と強調した。
群馬県渋川市認定農業者協議会は7月18日、同市役所本庁舎駐車場でドライブスルー形式で農産物を販売する。新型コロナウイルス感染を予防する新しい生活様式が求められる中、感染の第2波を警戒しながら農産物のPRを図る。
日本損害保険協会の会長に30日就任した東京海上日動火災保険の広瀬伸一社長は産経新聞のインタビューに応じ、多発する自然災害に迅速に対応するため、ドローンの共同利用による早期の損害把握や、各社で書式が異なる書類の共通化を進める方針を示した。
【モスクワ=小野田雄一】ロシアのプーチン大統領は6月30日、自身の5選出馬を可能にする憲法改正の是非を問う国民投票の本投票日を7月1日に控え、国営テレビを通じ、国民向けに投票を呼び掛けるメッセージを発表した。
中国の立法機関、全国人民代表大会(全人代)常務委員会で30日可決した「香港国家安全維持法案」。高度な自治や法の支配を認める「一国二制度」に支えられてきた香港だが、同法の成立で中国政府の統制強化は必至だ。香港で育った人々の目には、一体どう映っているのか。
1日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発する阪神・秋山は30日、ランニング、キャッチボールなどで調整した。ガンケルが抹消されたため、中5日での登板となる。
巨人・会田有志3軍投手コーチ(36)が取材に応じ、人命救助の場面を激白した。
阪神が30日、中日戦(ナゴヤドーム)の守備でミスを連発した。