新型コロナウイルスに、日本が苦しんだ令和2年の最後を飾る「第71回NHK紅白歌合戦」が幕を閉じた。放送日の31日も、ニュースはコロナの恐怖を伝えていた。社会的不安が続く中、「今こそ歌おう みんなでエール」をテーマに掲げた番組では、出演者が熱のこもったパフォーマンスを披露して「音楽の力」を私たちに見せてくれた。
第71回NHK紅白歌合戦は最終盤に入った。「ゆず」や「Mr.Children」、石川さゆりさんらの登場後、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、自粛生活を余儀なくされた令和2年春を象徴する曲が登場した。
香港紙、蘋果(ひんか)日報の電子版によると、香港の民主活動家で、デモ扇動の罪などで禁錮10月の判決を受けた周庭(アグネス・チョウ)氏(24)が31日までに、重大事件の囚人が収容される大欖(たいらん)女子懲教所(刑務所)に移送されたという。
NTTグループが2025年大阪・関西万博の会場で、第5世代(5G)移動通信システムの次世代規格「6G」の展開を検討していることが31日、明らかになった。各国が30年ごろの実用化を目指す6Gは、5Gの「高速大容量」「低遅延」といった性能が大幅に強化され、通信範囲が海や宇宙に広がることも期待される。NTTは万博を足がかりに、5Gでは米国や中国の後手に回った国際開発競争の主導権を、6Gでは日本に取り戻す考えだ。
国民的人気アイドルグループ「嵐」が12月31日、「第71回NHK紅白歌合戦」に出演し、「嵐×紅白 2020スペシャルメドレー」を歌った。今年から、リーダーの大野智さん(40)は芸能活動を一時休止し、メンバーの相葉雅紀さん(38)、松本潤さん(37)、櫻井翔さん(38)、二宮和也さん(37)はソロ活動となる。
天皇ご一家は1日、穏やかに新年を迎えられた。宮内庁はこれまで、新年に際し、天皇、皇后両陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さま、上皇ご夫妻、秋篠宮ご一家がそろって懇談される写真を公開してきたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、今年はそれぞれのお住まいで別々に撮影した写真を公開した。ご家族そろっての新年の会食も控えられるという。
衆院は1日、大島理森議長の年頭の辞を発表した。全文は次の通り。
大雪による車両の立ち往生を防ぐため、東日本高速道路新潟支社は31日、関越自動車道六日町インターチェンジ(IC)-長岡IC間を「予防的通行止め」とし、除雪作業を実施した。新潟、群馬県境付近の上下線で最大約2100台が立ち往生したことを受けた措置で、同支社では初の試みとしている。
第71回NHK紅白歌合戦は、連続テレビ小説「エール」の出演者による古関裕而(こせき・ゆうじ)メロディーの熱唱、ドラマの主題歌を歌った男性ボーカルグループ「GReeeeN(グリーン)」のパフォーマンスを経て、31日で活動を休止するアイドルグループ「嵐」が登場した。
「第71回NHK紅白歌合戦」が31日午後7時半から東京・渋谷のNHKホールで始まった。
「第71回NHK紅白歌合戦」が31日午後7時半から東京・渋谷のNHKホールで始まった。
第71回NHK紅白歌合戦はニュース中断を挟み、後半に入った。再開後のトップを飾るのは、日本の大手レコード会社と韓国の大手芸能事務所の共同オーディション企画「Nizi Project」から誕生した9人組女性アイドルグループ「NiziU(ニジュー)」だった。
日本の年末年始は格闘技イベントが開催されるようになって久しいが、新型コロナウイルスの感染拡大はそうした「風物詩」にも影響を与える。3月には埼玉県で政府や県の自粛要請を無視して開催された格闘技イベントに厳しい目が注がれた。こうした事態を受け、11月に発足した超党派の「格闘技振興議員連盟」会長を務める自民党の馳浩元文科相が産経新聞の単独インタビューに応じた。主なやり取りは次の通り。
小学5、6年生の選抜チームで競う「NPB12球団ジュニアトーナメント」の準決勝と決勝が31日、神宮球場で行われ、ヤクルトジュニアが2年連続3度目の優勝を果たした。