【主張】農水省の癒着構造 政府は進んで実態解明を
農林水産省をめぐる癒着の構図は広く深い。誰しもそんな疑念を抱く。全容解明は捜査や公判ばかりに任せず、政府自らにその責任がある。先頭に立つべきはまず、農水相である。
農林水産省をめぐる癒着の構図は広く深い。誰しもそんな疑念を抱く。全容解明は捜査や公判ばかりに任せず、政府自らにその責任がある。先頭に立つべきはまず、農水相である。
菅義偉首相の施政方針演説に対する国会の代表質問が始まった。
バイデン米大統領の就任演説の骨子は次の通り 一、今日は米国の日だ。民主主義が勝利した 一、分断は深く、本物だ。国民の結束を取り戻すことに全霊を注ぐ 一、白人至上主義や過激主義に立ち向かわなくてはならない 一、全ての国民の大統領になる(共同)
昨年11月の米大統領選で勝利した民主党のジョー・バイデン氏(78)は20日午前11時50分(日本時間21日午前1時50分)、首都ワシントンの連邦議会議事堂前で宣誓し、第46代大統領に就任した。副大統領には同党のカマラ・ハリス氏(56)が女性として初めて就任した。
バイデン米新大統領の就任式典が20日午前11時15分すぎ(日本時間21日未明)、首都ワシントンの連邦国会議事堂前で始まった。バイデン氏とハリス新副大統領の両夫妻は式典に先立ち、ワシントン市内にあるカトリックの大聖堂で礼拝した。
菅義偉首相は20日の衆院本会議の代表質問で立憲民主党の枝野幸男代表と与野党の党首同士の直接対決に臨んだ。論点は新型コロナウイルス対策が中心で、感情をあらわにせず、冷静な答弁に努める首相に対し、枝野氏は緊急事態宣言の再発令の遅れなどを次々と責め立てた。
トランプ米大統領の退任式典演説の要旨は次の通り。
日本ラグビー協会は20日、開幕が延期されたトップリーグ(TL)のチームで新型コロナウイルスの陽性が判明した人数が6チームで計68人に増えたことを明らかにした。14日時点では6チームで計62人だった。岩渕健輔専務理事は20日の理事会後にオンライン取材に応じ「不明だった検査結果が判明したため」としている。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、早咲き桜などが観光の目玉となっている静岡県東部で花見イベントが軒並み中止になったり、規模縮小で開催に追い込まれたりしている。特に、例年90万人の花見客でにぎわう河津町の「河津桜まつり」は初の中止が決まった。緊急事態宣言が発令されている首都圏に近い県東部では昨年末以降、感染者急増で医療体制が逼迫(ひっぱく)。イベントの担当者は感染リスク低減のため「苦渋の決断」と口をそろえる。
楽天の石井一久監督は20日、12球団監督会議後にオンライン取材に応じ、新型コロナウイルス感染拡大による外国人の新規入国停止で、外国人選手のチーム合流に球団によってばらつきが出ることに不満を訴えた。
国内で20日、新たに5534人の新型コロナウイルスの感染者が確認された。厚生労働省によると、重症者は前日より13人増加して過去最多の1014人。死者は92人。
「だから野党に呼び掛けているんじゃないですか」。20日の衆院本会議の代表質問で登壇した自民党の二階俊博幹事長が、語気を強めて議場をにらみつける場面があった。新型コロナウイルス対応に関し「与党も野党も力を結集しよう。私どもは、いかなる努力も惜しまない」と呼び掛けた際、場内からやじが飛んだのが原因とみられる。
沖縄県内で2月1日にキャンプインするプロ野球8球団は20日、沖縄県知事からの要請を受け、新型コロナウイルス感染拡大のため発出された政府の緊急事態宣言と沖縄県独自の緊急事態宣言の双方が解除されるまで無観客で行うと発表した。宮崎県内でスタートする球団に続き、12球団全てが無観客でキャンプを迎えることが決まった。
米製薬大手ファイザー社の新型コロナウイルス感染症のワクチンについて、厚生労働省が早ければ2月15日に専門部会を開いて「特例承認」の可否を決める方針であることが20日、分かった。既に海外で接種が進んでいる実績があり、承認される見通し。同じ週内の2月中旬に同意を得た医療従事者への先行接種を始める可能性がある。
日中両政府は20日、沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海情勢をめぐり、外務省局長によるテレビ会議を開いた。船越健裕アジア大洋州局長は洪亮・国境海洋事務局長に対し、中国当局の艦船が今月中旬に尖閣諸島周辺の領海に繰り返し侵入し、日本漁船に接近した事案について厳重抗議し、対応を強く求めた。
群馬県は20日、新型コロナウイルス感染症で入院していた70代男性が19日に死亡したと発表した。県内の死亡者数は61人になった。
群馬県は20日、中之条、高山、片品3町村で捕獲された野生イノシシ4頭について同日の遺伝子検査の結果、豚熱(CSF)感染が確認されたと発表した。県内の感染事例は計95頭となった。