【ワシントン=加納宏幸】米政府は6日、北朝鮮での人権侵害に責任があるとして、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を制裁対象に加えたと発表した。米政府高官によると、金委員長を含む指導部など計23の個人・団体が新たな制裁対象になった。北朝鮮の国民の行動を監視し、裁判を伴わない処刑などの人権侵害に当たったことが理由。人権侵害での高官への制裁は初めて。北朝鮮のトップを制裁リストに載せるのは異例だ。
【ワシントン=青木伸行】オバマ米大統領は6日、ホワイトハウスで声明を発表し、今年末以降のアフガニスタン駐留米軍の規模について、現行計画の5500人から、8400人へ増加させることを明らかにした。
茨城県龍ケ崎市の川で5日、同県牛久市上柏田の職業不詳、進士康子さん(42)の遺体が見つかり、茨城県警は6日、死体遺棄の疑いで同県つくば市の県立高校2年の少年(16)を逮捕した。
「いきなりですが、都民目線の信頼を回復するために、都議会を冒頭解散したい」。小池百合子氏は6日の出馬会見で「冒頭解散」と書かれたフリップを掲げて、「都民のための都政を取り戻すことが今こそ必要だ」と訴えた。
スポーツデータの分析、提供などを行う米国のデータ専門会社、グレースノートは6日、リオデジャネイロ五輪開幕30日前に合わせて全種目のメダル予測を発表し、日本は前回のロンドン五輪から倍増の金メダル14個、メダル総数でもロンドンと並び過去最多の38個となった。最新の競技結果や選手の動向を分析し、現時点で五輪が行われたとの想定で算出した。
「都議会の冒頭解散」を打ち出した小池百合子元防衛相(63)の6日の出馬会見について、政治アナリストの伊藤惇夫氏は話題を集める手法が成功したと分析した。伊藤氏の話は以下の通り。
安倍晋三首相は6日夜、インドのモディ首相と電話会談し、バングラデシュの飲食店襲撃テロを踏まえ、テロ根絶へ向けた連携で一致した。南アジアを念頭に、過激派組織などの動向を巡り緊密な情報共有を進める方針も確認した。