淡路島の神戸淡路鳴門道 7台絡む事故
8日午後10時55分ごろ、兵庫県南あわじ市志知飯山寺の神戸淡路鳴門自動車道上り線で、トラックや乗用車計7台が絡む多重事故があった。淡路広域消防事務組合によると、少なくとも5人が病院に搬送されたが、いずれも軽傷とみられる。
8日午後10時55分ごろ、兵庫県南あわじ市志知飯山寺の神戸淡路鳴門自動車道上り線で、トラックや乗用車計7台が絡む多重事故があった。淡路広域消防事務組合によると、少なくとも5人が病院に搬送されたが、いずれも軽傷とみられる。
JR西日本は、福井県の北陸線南条駅で起きた人身事故の影響で、金沢発米原行き特急「しらさぎ66号」と金沢発大阪行き特急「サンダーバード48号」が約2時間半遅れ、乗り換えができなくなったため9日、終着駅の米原(滋賀県)と大阪で両特急の車両を「列車ホテル」として乗客に開放した。
舛添要一前東京都知事の辞職に伴う知事選(14日告示、31日投開票)で、俳優の石田純一氏(62)が8日、記者会見し、「野党統一候補であればぜひ出させていただきたい」と述べた。民進党内には野党4党の枠組みを重視する観点から、石田氏の擁立に前向きな声もある。すでに出馬表明した小池百合子元防衛相(63)に加え、増田寛也元総務相(64)も10日に出馬表明する見通し。
【ダラス=上塚真由】黒人射殺に反発するデモ参加者らは銃声とともに悲鳴を上げて逃げ惑った。米南部テキサス州ダラスで7日夜に起きた警察官狙撃事件。米国各地で相次ぐ警察官による黒人射殺はとうとう、警察官をターゲットにしたとみられる狙撃事件に発展した。「背景にあるのは人種差別」との声が広がり、米社会は混迷を深めている。
ゲスの極み乙女。のボーカル、川谷絵音が8日、テレビ朝日系「ミュージックステーション」にボーカルを務めるバンド「indigo la End」のメンバーと生出演した。
米道路交通安全局(NHTSA)は8日までに、米ハーレーダビッドソンの二輪車のうち、急ブレーキ時のスリップを防ぐアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)を備えた2008~11年型モデルについて、ブレーキに欠陥の可能性があるとして予備調査を始めた。対象は43万台の見込み。3件の事故と、計2人の負傷者が報告されている。
京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)は8日、再生医療に向けて進めている人工多能性幹細胞(iPS細胞)の備蓄のため、特殊な免疫の型を持つ提供者からの採血を新たに東京・丸の内で始めると発表した。
8日のニューヨーク外国為替市場の円相場は円高ドル安が進み、1ドル=100円の大台を再び突破し、一時99円99銭まで上昇した。邦銀筋が明らかにした。99円台は、英国民投票で欧州連合(EU)離脱派の勝利が決まった6月24日に東京市場でつけて以来、半月ぶり。離脱問題を発端とした市場の動揺が止まらず、欧州の銀行の経営問題にも飛び火。市場では「安全資産」とされる円が買われやすくなっていた。
名古屋が苦境に立たされている。J1第2ステージ開幕戦の大宮戦で敗れ、9戦連続勝ちなしとなった。今節は、9日、ホームで年間勝ち点1位に立つ川崎と対戦。浮上に向けて補強を積極的に進めており、活路を見いだせるか。
第24回参院選は10日に投票が行われ、即日開票される。自民、公明両党などの「改憲勢力」は最終盤でも優位に選挙戦を展開。憲法改正の国会発議の条件となる3分の2(非改選と合わせて162議席)に必要な74議席を確保する勢いを維持している。与野党の党首は選挙戦最終日の9日、各地で最後の訴えを行う。
参院選の最終盤にきて、憲法改正をめぐる議論が俄然、盛り上がってきた。選挙の結果、衆参両院で改憲勢力が憲法改正の発議に必要な3分の2以上の議席を確保することが現実味を帯びる中、政府・自民党内からは議論の加速を訴える声が高まる。一方、野党は選挙戦を通じて「改憲阻止」を主張。安倍晋三首相(自民党総裁)の悲願が、参院選の最終かつ最大の争点になっている。
【ワシントン=青木伸行】最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍への配備が決まったことは、米政府にとって軍事、政治両面で重要な意味をもつ。軍事的には、北朝鮮に対する日米のミサイル防衛網に加え、米韓の防衛網が加わることで迎撃態勢が強化されることになる。日韓という同盟国との迎撃態勢強化は日韓を防衛するのみならず、弾道ミサイルが米国へ向け発射された場合に、「初動段階」で撃ち落とす確率を高める。
【ソウル=藤本欣也】THAADは、米軍がミサイル防衛(MD)の一環として運用する地上配備型の迎撃ミサイルシステムで、2013年にグアムに配備された。米ロッキード・マーチン製。移動可能な発射台付き車両と、飛来するミサイルを追跡する早期警戒用のXバンドレーダーなどで編成される。
【ソウル=藤本欣也】韓国の朴槿恵政権は、最大の貿易相手国・中国が反対していた、米軍の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備に踏み切った。北朝鮮の核・ミサイルの脅威が高まる中、国家と国民の生命を守る安全保障を最優先した結果だ。ただ、中国による経済報復の可能性が取り沙汰されるなど、朴政権下で築き上げた「歴代最高の中韓関係」(韓国政府)は重大な岐路に立たされている。